RE:FACTORYRE:FACTORY

MEET YOUR ARTMEET YOUR ART
2023.03.03(Fri) - 05(Sun)
東京・天王洲 寺田倉庫G1ビル/G3ビル

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RE:FACTORY

たえず隣接し、共創してきた
アートと音楽のコラボレーション。
アートフェアの新たな体験へ
たえず隣接し、
共創してきた
アートと音楽の
コラボレーション。
アートフェアの
新たな体験へ
大山エンリコイサム
MEET YOUR ART FAIR 2023「RE:FACTORY」

メインアーティスト/
アーティスティック・ディレクター

大山エンリコイサム

STATEMENT

現代美術の表現が展開され、発信される場は、今日ますます多様化している。美術館や芸術祭、ギャラリーやオルタナティブスペースに加え、国内外のアートフェアやオークション、各種…

STATEMENT

現代美術の表現が展開され、発信される場は、今日ますます多様化している。美術館や芸術祭、ギャラリーやオルタナティブスペースに加え、国内外のアートフェアやオークション、各種SNSをはじめとするインターネットの空間も、そうした場として役割を担い、定着しつつある。作家や作品は、それらの場にまったく等価の価値や意義を見出しているわけではないが、かと言って旧来のヒエラルキーや序列に縛られたままでもない。今日の作家や作品は、それらのさまざまな場を、みずからの表現をメディア横断的に発信するための「機会(opportunity)」として、ある意味でフラットに捉えている。「機会」の性質に合わせて表現をチューニングしつつも、迎合はせず、よく見れば各作家に固有のスタイルや思考がたしかに浮かんでくる、そうしたバランス感覚を備えている。その横断性を、私はかつて「ストリート的」と呼んだことがある。オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、屋外と屋内、ファインアートとサブカルチャーといった複数のボーダーを超えて発展してきたのがストリートの文化だからだ。こうした横断性はいまや、美術表現全般に見られる傾向となった。

メディアを横断して表現が届けられるとき、その先にもまた、ずれ重なるようにして多様なオーディエンスがいる。美術館にいる鑑賞者と、アートフェアにいる鑑賞者は同じではない。異なる個人なのではなく、同じ個人でも異なる鑑賞者として現れ直すと言うべきだろう。スマートフォンで朝のニュースを読む私と、本のページをめくって読む私と、筆でかかれた手紙を読む私が異なる読者であるように、美術館で作品を見る私と、アートフェアで作品を見る私は異なる鑑賞者である。同時に地続きでもある。こうしてずれ重なるパッチワークの広がりのうちに、今日的な美術鑑賞のひとつの形態が示されている。例えばヴェニス・ビエンナーレで展示されるアーティストの作品は、その前後に各地のアートフェアでも展示される傾向にある。展示と鑑賞を通して形成される美術作品の社会的な価値が、アカデミズムとマーケット、グローバリティとローカリティ、オンラインとオフラインといった対極とすら言える軸のあいだを揺らぎながら形成されるようになって久しいが、そうした複合性のただなかに、美術という概念をめぐるオーセンティシティの更新や淘汰が生じていく。

「RE:FACTORY」と題された本企画は、現代美術専門としては日本最大の登録者数を誇るYouTubeチャンネルを運営する「MEET YOUR ART」が母体となり、アートフェアと音楽ライブのふたつを軸に、関連するテーマのトークセッションとも連動した混成型のプロジェクトである。現在の日本の現代美術マーケットは90年代に発足したフェアやギャラリーをおもな源流とするが、近年は現代美術がさらなる注目を集め、新世代の作家やコレクターを中心にこれまでのシーンとずれ重なる特定の潮流が生まれている。そうした状況もひとつの背景に「RE:FACTORY」では、私がこれまで美術家として活動するなかで養った視点と、若手を中心に紹介してきた「MEET YOUR ART」の独自のネットワークが交わり、フェアを起点にしたマルチメディアな派生を有機的につなぎとめ、それをフレームになるべく俯瞰した判断のもと、2020年代初頭の日本における現代美術の風景を切り取ることを試みた。

大山エンリコイサム(美術家、「RE:FACTORY」メインアーティスト/アーティスティック・ディレクター)

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特別展示

Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #253, 2019
, Artwork ©Enrico Isamu Oyama, Photo ©Go Sugimoto
  • Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #253, 2019
    Installation view from solo exhibition "Inside Out" at Tower 49 Gallery, New York
    Artwork ©Enrico Isamu Oyama, Photo ©Go Sugimoto

  • Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #253, 2019
    Installation view from solo exhibition "Inside Out" at Tower 49 Gallery, New York
    Artwork ©Enrico Isamu Oyama, Photo ©Go Sugimoto

大山エンリコイサム
《FFIGURATI #253》

アルミ製のフレームに張られたキャンバス12枚からなる本作《FFIGURATI #253》は、高さが約3.3メートル、幅が全長約18.3メートルにおよぶ大山エンリコイサム過去最大の絵画作品である。ニューヨークのタワー49ギャラリーで開催された個展「INSIDE OUT」(2019-2021年)にて発表され、パンデミックをはさんだ約2年間、East 49th StreetというMoMAやロックフェラーセンターに近接するマンハッタンの中心エリアで、同ギャラリーが位置する高層オフィスビルのエントランスロビーにパブリック展示された。背景にはエアロゾルスプレー、特殊なマーカー、ローラーなどを駆使してペイントや墨のラインが重ねられ、その上を巨大かつ精緻に描画されたクイックターン・ストラクチャーが力強く乱舞し、水平の画面を駆け抜けている。大小さまざまに展開される大山の視覚表現のなかでも、とりわけ象徴的なスケールを誇る同作は、「RE:FACTORY」での特別展示が日本初公開となる。

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Information Information
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Schedule

開催日程
2023年03月03日(金) − 03月05日(日)

11:00-18:00(最終日は17:00)※最終入場は閉場の1時間前まで

Ticket

チケット

※LIVE PERFORMANCEのチケット詳細は決まり次第お知らせいたします。

Event site

会場

寺田倉庫G1ビル/G3ビル(東京・天王洲)
140-0002 東京都品川区東品川2丁目6−4
(りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩4分/東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル駅」より徒歩5分)
Google map

Art Fair / Exhibition
Art Fair / Exhibition

アーティスティック・ディレクターを大山エンリコイサムが務め、現代美術を中心にしたアート・音楽・ カルチャーの交差する風景を、気鋭のアーティスト30名の作品100点以上で構成するエキシビジョン型アートフェア

Live Performance
Live Performance

「RE:FACTORY」を舞台に、アーティストの視点が生み出す現代美術と音楽のスペシャルライブを一夜限定で開催

Warehouse TERADA G1

寺田倉庫G1ビル/G3ビル(東京天王洲)

所在地:
東京都品川区東品川2-6-4 Google map
アクセス:
りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩4分/東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル駅」より徒歩5分
  • Sponsor
    • モンキーショルダー
    • 静岡銀行
    • GO
    • 積水ハウス
    • Accenture Art Salon
    • 株式会社フクシマ宅建グループ
    • 株式会社 将建築設計
  • Media partner
    • Inter FM
  • Organizer
    • MEET YOUR ART FAIR 実行委員会
    • avex creator agency
    • avex entertainment
    • MEET YOUR ART
  • Operation
    • RIGHTS APARTMENT
  • 出展協力
    青山目黒 / ANOMALY / imura art gallery / WAITINGROOM / KOSAKU KANECHIKA / SCAI THE BATHHOUSE / SNOW Contemporary
    Takuro Someya Contemporary Art / PARCEL / MISAKO & ROSEN / EUKARYOTE / Yuka Tsuruno Art Office / Yutaka Kikutake Gallery
    青山目黒 / ANOMALY / imura art gallery
    WAITINGROOM / KOSAKU KANECHIKA
    SCAI THE BATHHOUSE / SNOW Contemporary
    Takuro Someya Contemporary Art / PARCEL
    MISAKO & ROSEN / EUKARYOTE
    Yuka Tsuruno Art Office / Yutaka Kikutake Gallery