1987年上海生まれ。
2012年東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
風景の中に自らの身体を介入させ、
社会と個の関係の中で生じる疑問や戸惑いを、映像、
インスタレーション、写真、
身の回りの日用品などを用いて表現する。近年の主な展覧会に、「
Sights and Sounds: Highlights」ユダヤ博物館 (NY、2016年)、「The Drifting Thinker」MoCA Pavilion 上海当代美術館 (2017年)、「アートセンターをひらく」
水戸芸術館現代美術センター (2019年)、「Thank You Memory ー醸造から創造へー」弘前れんが倉庫美術館 (2020年)、「MOTアニュアル2021ー海、
リビングルーム、頭蓋骨」東京都現代美術館 (2021年)、「ぎこちない会話への対応策―
第三波フェミニズの視点で」金沢21世紀美術館 (2021-2022年)など。
日産アートアワード2020グランプリ受賞。
潘逸舟_CVPortrait:Photo by 野村佐紀子