☆「ボロボロのスニーカーとFREEDOM」本人解説☆
「Soup」
久しぶりのラブソング。
最初は幼なじみの奴が結婚するってんでそいつに向けてそんなハッピーウェディングな詩を書こうと思って書き出したんだけど、仲間を祝福する前に今日まで支えてくれてる彼女に対して敬意を払わないと駄目だろうと思いまして。アルバムの最後だし20代最後の録音になるだろうし。感謝を込めて書こうと思いまして。最初の段階ではもっとストリングスとかビート感覚とか派手な感じだったのですが、歌を書く時に邪魔だったんでギターのリフだけにしてもらいエレキのループするフレーズに詩をつけた感じ。その出来上がった詩に対して必要最低限の楽器の数で伴奏してもらうやり方。ギターは夏樹に弾いてもらいました。アルバムの最後の曲ってのはもう決めて書き出しました。20代最後の録音物として最高に優しいメロディが書けました。
それは僕の実力なんかじゃなく僕を支えてくれてる人がいたからです。
このメロディをあったかいと感じる人はあったかいハートを持ってる証拠。
カーテンから朝の優しい光りが零れる部屋で大切な人と何気なく聴いて欲しい一曲です。