☆「ボロボロのスニーカーとFREEDOM」本人解説☆

「ゆうじ」

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弟に書いた曲です。

マスタエレメンとの共作。
レゲエのリディムっぽさやハワイっぽさもありますが最初から狙っていたわけじゃありません。
マスタエレメンが書いて来たコード進行に言葉を乗せたら倍速ラップになり、その後のアレンジでレゲエロックみたいになりました。
最初は違う人の名前を使ってサビを歌ってたんだけどレコーディング中に弟の名前に変えました。直前までパーソナルな歌だけに照れてた自分がいましたがレコーディングのブース内というのは孤独を浮き彫りにする代わりに精神状態をいつもとは別の次元へ連れてってもくれるんすよ。センチになったりロマンチックに浸ったり。
そんな魔法の部屋での直感的判断、それに身を任せました。
結果、今まで以上に感情を素直に込めれました。今まであえてレゲエのオケみたいなトラックは避けて来てました。
でもこういう詩なら1番合うのかなと思いました。MIXの時に出来るだけロックステディな時代の音作りに近づけてもらいました。
STUDIO1のケンブースかなんか聴きましたね。
マスタエレメンはそのMIXを「ヨゴス」っていう表現してました。
もっと「ヨゴシテクレ」って。出来上がりを聴いてなるほどなぁってなりましたね。
綺麗に仕上げるだけがMIXという作業ではねぇんだ。って再確認。