「OK Microphone」

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この曲はマスタエレメンとの共作。
スネアとかのドラム系のリズムがばっちし跳ねてるんだけどなかなか僕の苦手なBPMだから最初はどう言葉を乗せようか戸惑った。

詩のテーマは職業音楽家。30歳を前にした男の音楽で生計を建てることへの実感と現実。
ラップ歌手としてのスタンスを今一度、一曲目で確認したかった。すなわちアルバムのオープニングってのはかなり意識しました。

エンディングで流れるギターのソロは夏樹っていうギタリストなんだけど東京でホームレスやってて仲間ん家を転々としてる奴なんですが、そいつがなぜか持ってるギターがレスポールの69年のヴィンテージ。音色に歴史や深みを感じるのは僕だけでしょうか。