ライブ・ゲーム配信に人が来ない時は0人でも喋るべき？人が来やすい・コメントしやすい配信にする方法｜過疎配信あるあるとは？

ライブ配信を始めたものの、思うように視聴者が集まらず悩んでいませんか？

配信を重ねても過疎状態が続き、「このまま続けてもいいのだろうか」と不安に思っている方もいるかもしれません。

しかし、視聴者が少ない時期は多くの配信者が経験するので深く悩む必要はありません。

今は視聴者が少なくても、正しい方法で改善すれば、状況を大きく変えられる可能性は十分にあります。

この記事では、ライブ・ゲーム配信で人が来ない主な理由と、人が来やすい配信にするためにすぐ実践できる解決方法を詳しく解説します。

視聴者を集めやすい配信アプリ8選も紹介しますので、視聴者数を増やしたい方は最後までお読みください。

ライブ配信に人が来ないのはやばい？

ライブ配信を始めたものの、はじめはなかなか人に来てもらえず、「向いていないんじゃないか」「面白くないな」などとネガティブな気持ちが湧いてくるかもしれません。

しかし、視聴者が集まらないのは多くの配信者が経験する悩みなので、やばいと感じる必要はありません。

ライブ配信に人が来ない原因や対策を先に知っておくことで、過疎配信の期間をぐんと短くでき、配信が楽しいと思えるようになりますよ。

多くの配信者が直面する課題に対して、早めに対策をすることで一歩先を行くライバーを目指しましょう。

ライブ配信に人が来ない原因とは？

ライブ配信をしても人が来ない原因は多岐に渡ります。

以下、考えられる原因について詳しく解説していきます。

ライブ配信に人が来ない6つの原因

• 利用ユーザーが少ない
• アプリ自体の認知度が低い
• ジャンルが合っていない
• 配信頻度が不定期である
• 配信時間が短い
• 無言の時間が続いている

ご自身の配信にも当てはまる項目があるかどうか、あわせて確認してみてください。

利用ユーザーが少ない

利用者数が少ないライブ配信サービスを選んでしまうと、配信者がどんなにコンテンツの充実に努力をしても、視聴者を集めることは難しくなります。

特に、知名度のない配信者にとってはかなりハードルが高いです。

ユーザー数の多い配信サービスと比べると、潜在的な視聴者の数が少ないためです。

まだライバーとしての知名度が低い初期段階は、人が集まりやすいライブ配信アプリを選ぶことをおすすめします。

例えば、Pocochaや17LIVEなどの配信アプリは、ダウンロード数が多く、新人ライバーでも上位表示されやすいしくみがあります。

初心者でも固定ファンの獲得がしやすい配信サービスを選びましょう。

アプリ自体の認知度が低い

初心者がライブ配信アプリを選ぶ際は、認知度の高さが重要です。

認知度の低いアプリは集客効果が見込めないため、ダウンロード数やユーザー数の多いアプリを選びましょう。

PocochaやTikTok、17LIVEなどは、ダウンロード数が多く認知度も高い傾向にあります。

また、ダウンロード数は中程度でも、新人ライバーが露出しやすく稼ぎやすい仕組みのある配信アプリもあります。

自分の配信ジャンルに合っていて、かつ認知度の高い配信アプリを選ぶことが重要です。

初心者におすすめの配信アプリ8選は、この記事の後半でご紹介しますので、そちらもチェックしてください。

ジャンルが合っていない

ライブ配信で人気を集めるには、リスナーの興味に合ったジャンルを選ぶことが重要です。

人気のないジャンルや、自分の得意分野とかけ離れたジャンルを選んでしまうと、視聴者を集めるのが難しくなります。

特に視聴者が少ない初期は、自分の得意分野かつ人気のあるジャンルで配信するのがおすすめです。

ライブ配信の人気ジャンル

• トーク・雑談
• 音楽パフォーマンス
• ゲーム実況
• 料理・食事
• メイク・ハンドメイド

どのジャンルでライブ配信を行うかで収益性も変わります。

多くのリスナーの興味を惹きやすく、かつ自分の強みを出せるジャンルを選びましょう。

配信頻度が不定期である

配信頻度が不定期である場合、リスナーが配信予定を把握しづらいため、リピートの機会を逃してしまいます。

したがって、配信する時間帯・曜日を固定して、定期的に配信を行いましょう。

そうすることでリスナーも継続して参加しやすくなり、固定ファンの獲得に繋がります。

すぐには難しいかもしれませんが、「今日はライブ配信があるから頑張れる」とリスナーに思ってもらえるように配信頻度や時間・日時を固定しましょう。

配信時間が短い

配信時間が20-30分と短いと、視聴者が配信に気付く前にライブが終了してしまうことがあります。

理想的な配信時間は、1回あたり2時間程度です。

これにより、より多くの視聴者が参加し、交流する機会が増えます。

短い配信に慣れている方は、徐々に時間を延ばしていきましょう。

視聴者を飽きさせないよう、多様なコンテンツを準備することが大切です。

慣れてくれば、1回あたり2時間の配信も楽しくできるようになります。

また、配信時間数によって報酬がもらえる配信アプリもあるので、2時間程度の配信を目指すことで収益アップにも繋がります。

無言の時間が続いている

ライブ配信中に無言の時間が続いている場合、リスナーは「面白くない」と感じて離脱してしまいます。

せっかく配信に来てくれた視聴者をファンにできないだけでなく、次回以降も来てもらうチャンスを逃すことになるかもしれません。

無言の時間を減らすためには、リスナーがコメントしやすい話題を準備したり、視聴者のコメントに積極的に反応することを心がけましょう。

配信中に視聴者が0人の場合でも、喋り続けることが大切です。

無言を回避するために、相手がいなくても成り立つトークテーマや歌などを準備しておきましょう。

ライブ配信に人が来ない時の対処法

ライブ配信に人が来ない時の対処法は以下の通りです。

1. コメントしやすい配信を心がける
2. SNSや2chなどでネタを探す
3. 利用ユーザーが多いアプリを探す
4. 配信する時間帯を工夫する
5. 配信頻度を増やす
6. イベントに積極的に参加する
7. プロフィールに力を入れる
8. ライバー事務所に所属する

1つずつ解説していきます。

1. コメントしやすい配信を心がける

コメントしやすいテーマで配信することで、視聴者との交流が促進され、配信者に対して親しみが湧きやすくなります。

その結果、次回のリピートにも繋がる可能性が高まります。

リスナーがコメントしやすいテーマの例として、以下のものがあります。

• 多くの人が共感できる日常の出来事や体験
• 視聴者への質問
• 共通の趣味や特技についての話題
• 最近見た映画やドラマの感想
• 人気のゲームの話題

ただし、政治や宗教、セクシュアリティなど、意見が分かれる話題は避けた方が良いでしょう。

2.SNSや2chなどでネタを探す

話すネタが見つからない場合は、SNSや2chなどで多くの人が関心のあるトピックや、共感できる話題を探してみることもおすすめです。

トレンドを押さえた話題を取り入れることで、視聴者の興味を引き、視聴者とのコミュニケーションのきっかけをつくることができます。

ただし、著作権や個人の情報に関する内容には十分注意が必要です。

3.利用ユーザーが多いアプリを探す

TikTokやPococha、17LIVEなどのダウンロード数・ユーザー数が多い配信アプリを選びましょう。

認知度の高いアプリを利用することで、露出機会を増やし、潜在的な固定ファンに出会える可能性が広がります。

新人ライバーでも、上位表示されやすく稼ぎやすい仕組みをもつアプリもあるので、自分にあったアプリを探しましょう。

この記事の後半で、初心者におすすめの配信アプリ8選を紹介しています。

4.配信する時間帯を工夫する

ターゲットとする視聴者が集まりやすい時間帯を探ってみましょう。

一般的には、平日なら18時～22時の間が、週末であれば昼間の時間帯が人気です。

多くの人が配信アプリを開く時間帯に配信することにより、配信に気付いてもらいやすく、視聴者を集めやすくなります。

また、ターゲットに合わせて時間帯を固定することで、リピートしやすく、固定ファンとして頻繁に参加してくれるようになります。

自分のターゲット層にあわせて、集客に最適な時間帯を意識して継続的に配信を行いましょう。

5.配信頻度を増やす

定期的に配信することで、視聴者との信頼関係を築き、固定ファンを獲得しやすくなります。

また、頻繁に配信することで、視聴者があなたに親近感をもつようになります。

これは「単純接触効果」と呼ばれ、目にする機会が増えるごとに、あなたに対する好感度が高まることがあります。

配信頻度を増やし、定期的に視聴者と交流できる機会を持ちましょう。

6.イベントに積極的に参加する

17LIVEなどの配信アプリでは、様々なイベントが開催されています。配信アプリ内でのイベントに参加することで、新しい視聴者との出会いが期待できます。

また、イベントで好成績を収めると、ランキング上位に入る可能性が高まります。

その結果、アプリ内での露出が増えて、より多くの人にあなたの配信を知ってもらうチャンスが生まれます。

イベントには多くのライバーが参加し、リスナーも応援したい気持ちが高まっているので、熱意をアピールすることで視聴者からの支持も得やすくなります。

7.プロフィールに力を入れる

ライバーとして人気を集めたいなら、あなたの興味や詳しいことをプロフィールに追加して充実させることが大切です。

多くの視聴者は、自分と趣味や好きなものが似ているライバーの配信を見たいと思っています。

「〇〇について一緒に話しましょう！」や「△△のことを教えてください！」といった文を入れると、視聴者がコメントしやすくなるのでおすすめですよ。

どんなプロフィールがいいか分からないときは、人気ライバーのプロフィールを参考にしてみてください。

どんな要素が、視聴者の興味を引いているのか、クリックされやすいのかを探ることで、あなたのプロフィールも魅力的に変わります。

8.ライバー事務所に所属する

ライブ配信に視聴者が集まらない場合、ライバー事務所に所属することは効果的な解決策の一つです。

ライバー事務所に所属する主なメリットは以下の通りです。

1. プロからの戦略的アドバイス
2. トラブル時の法的サポート
3. 幅広い案件へのアクセス
4. コンテンツ品質の向上

ライバー事務所のサポートを利用することで、ライバーは配信に集中でき、効率的にファン獲得と収益化を進められます。

過疎配信から早く脱却し、人気ライバーへの成長スピードを速めたい方は、「事務所に所属する」という選択肢もおすすめです。

人が来やすいライブ配信アプリ

配信を続けてみても人が来ない場合は、配信アプリを変えてみるのをおすすめします。

配信者の数よりもリスナーの数が多い配信アプリや、競合が少ない配信アプリを選ぶことで、人が集まりやすくなる場合もあるからです。

以下、人が来やすい人気の配信アプリを8つご紹介します。

ゲーム配信で視聴者が増えなくて困っている、という方は利用してみてくださいね。

1.TikTok

引用元：https://www.tiktok.com/live/

TikTokは、全世界で圧倒的ユーザー数を誇る動画配信アプリです。

TikTokの中のライブ配信機能を利用することで、多くのユーザーにリーチできる可能性があります。

また、初心者でも質の高い配信やコラボ配信をすることで露出のチャンスがあります。

しかし、TikTokで配信を行う場合は、一定数以上のフォロワー数が必要なため、これからTikTok自体を始める方はライブ開始までに時間が必要になるかもしれません。

2.BIGOLIVE　

引用元：https://www.bigo.tv/ja/

BIGOLIVE（ビゴライブ）は、シンガポール発の世界最大級のライブ配信アプリで、150か国以上で展開されています。

リスナーからのギフトでビーンズを獲得し、換金することで収入を得ることができます。

ユーザー数が圧倒的に多いため、集客方法次第で収入の期待値も高いのが特徴です。

公式ライバーとして事務所に所属すると、時給制で収入を得られるため、所属ライバーを目指したい方におすすめの配信アプリです。

3.Pococha

引用元：https://www.pococha.com/ja

Pocochaは、株式会社DeNAが運営する初心者でもリスナー獲得が比較的しやすいしくみをもつ、初心者に優しいライブ配信アプリです。

新人ライバー専用のタイムラインがあり、新人でも上位表示されやすいのが特徴です。

また投げ銭以外にも、配信時間に応じた報酬制度があり、「時間ダイヤ」を換金することで収益を得ることができます。

配信時間数による報酬制で新人ライバーでも収益化しやすいため、ライブ配信が初めての方には特におすすめです。

4.ふわっち

引用元：https://whowatch.tv/

ふわっちは、20～40代のユーザーが多く、やや年齢層が高い配信アプリです。

リスナーが匿名でコメントできるため、配信が盛り上がりやすく、リスナーに親近感をもってもらいやすい傾向にあります。

また、配信時間に応じた時給が受け取れること、還元率が他の配信アプリよりも高いことから、収益性が高い配信アプリとして評判です。

安定した収入を目指したい配信者や、幅広い層の固定ファンを獲得したい配信者に特におすすめです。

5.17LIVE

引用元：https://jp.17.live/

17LIVE（ワンセブンライブ）は、台湾発で現在は154ヵ国に展開するグローバルなライブ配信アプリです。

芸能人のライブ配信も多く、利用しているユーザー層も幅広いのが特徴です。

ユーザー数は多いものの、ゲーム配信者が比較的少なくライバルが少ないためタイトル別で上位表示されやすい環境があります。

したがって、知名度が高くてライバルが少ない配信アプリを探している方におすすめのアプリです。

6.ミラティブ

引用元：https://www.mirrativ.com/

Mirrative（ミラティブ）は、スマホ1台でゲーム配信ができるアプリです。

顔出し配信が不要で身バレの心配がなく、また、パソコンやソフトを用意せずにすぐに始められるため、初心者がゲーム配信を手軽に始めやすいアプリといえます。

しかし、収益化には運営側の審査が必要で、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

顔出しを避けたい方やVtuberのように活動したい方におすすめです。

7.ミルダム

引用元：https://www.mildom.com/

Mildom（ミルダム）は、スマホゲームからパソコンゲームまで、ゲーム配信に特化した配信アプリです。

ゲーム好きなユーザーが集まっているため、ターゲットとなる視聴者にリーチしやすい環境があります。

またミルダムでは、ランクが上がるごとに時給UPできる「配信者ランク制度」があります。

時給5,000円の最上ランクに上がるには長い道のりではありますが、明確な目標に向けて確実に収益化したい方におすすめです。

8.Twitch　

引用：https://www.twitch.tv/

Twitchは、ゲームのライブ実況に特化した配信アプリです。

ゲーム配信者が多く競争率は高いですが、ゲーム好きが集まるため集客しやすい傾向があります。

専用機材がなくてもスマホやPS4/PS5でも配信可能で、難易度は低めです。

収益化条件は、50人のフォロワー、7日・8時間以上の配信、平均視聴者数3人以上と比較的ハードルが低く、収益化を目指しやすいのが特徴です。

ゲーム配信で集客・収益化を目指す方におすすめのプラットフォームです。

【あるある】過疎配信に関するよくある質問

よくある質問をもとに、過疎配信あるあるをご紹介していきます。

• リスナー0人でも喋る必要はある？
• Twitchのゲーム配信で人が来ない時はどうすれば良い？
• Apexは人が来やすいゲーム？

リスナー0人でも喋る必要はある？

視聴者が0人の時は何を話せばいいのか分からず、1人で話すのが虚しく感じられるかもしれません。

結論、リスナー0人でも常に喋り続ける努力をしましょう。

過疎配信あるあるとして、以下の状況ではリスナーが「つまらない」と判断し離脱してしまう傾向があります。

• コメントが来た時だけ反応する
• 無言でゲームを続ける

たとえリスナーがいなくても、または少人数でも、常に喋って楽しんでいるように見せることが大切です。

ゲーム配信で喋り続けるのが難しい人は、雑談配信や無言でも困らない作業系の配信を選ぶのも一つの方法です。

自分が楽しんで喋り続けられる配信スタイルを見つけましょう。

Twitchのゲーム配信で人が来ない時はどうすれば良い？

Twitchのゲーム配信で人が来ない時は、以下を実践してみましょう。

1．知名度を上げる
他のSNSなどを通じて、まずは認知度をあげましょう。フォロワー数の多い人の配信を見たい傾向にあるので、知名度を上げるのは効果的です。

2．配信時間を変える
ターゲットにしている層の都合のいい時間帯ではない可能性があります。少し配信時間をずらしてみて反応をテストしてみましょう。

3．他の人の配信を見に行って交流する

他のライバーの配信を見に行って、まずは別のライバーとのコミュニケーションを取りましょう。コラボ配信に繋がったり、リスナーに認知してもらいやすくなります。

待っていても改善しない場合は、自分の配信以外の場所で認知を広げられないか検討してみましょう。

Apexは人が来やすいゲーム？

Apexは比較的人が来やすいゲームで、Twitchでも視聴者が集まりやすい傾向にあります。

その理由は、定期的なアップデートがあるため、常に新しいコンテンツが求められているからです。

基本的に3人チームでのプレイになるため、配信者と視聴者のコミュニケーションが活発になりやすく、他の配信者とのコラボ配信もしやすいのも理由の一つです。

人気がゆえに競争率も高いため、TwitchでApexの配信を行う場合は、周りとの差別化を意識して集客を目指しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、ライブ配信に人が来ない原因とその対処法、そして人を集めるのにおすすめのアプリ8選をご紹介しました。

ライブ配信で視聴者を増やすには、コメントしやすい環境作り、定期的な配信、SNSでの宣伝、さらには認知度の高いアプリを選ぶことが重要です。

本記事でご紹介した過疎配信の解決方法を参考にして、継続的な配信と改善で徐々に視聴者を増やしていきましょう。