「思い出せない」くらいの時間が流れてしまっている事を痛感する日々である
人間の記憶力には個人差があるだろうが・・曖昧になりつつあるメモリ-に想いをはせる
(ちなみにkayoさんは、僕が驚異的と驚くような些細な事まで覚えている事があるが・・
それが日常的に役に立っているか?と言えば・・まあ・・ご想像におまかせする(笑)
僕は、例えば映画やドラマを観ても、全体としてのスト-リ-の流れは大まかであるが覚えている
しかし「あるシ-ン」での出演者の「セリフ」とか「演技」などになると・・おおむね見過ごしている
kayoさんは職業がら・・かも知れないが・・実に詳細に覚えているので・・正直言ってビックリする
「あのシ-ンでキムちゃんがシマクラちゃんに・・・って言ってたでしょう-」
「パクちゃんがヘリちゃんに・・・って話してたよね-」・・・へえ~・・僕は「まったく」覚えておりません
*ここで言う「キムちゃん」とは当然あの「憎らしいほどカッコイイ(男の僕が認めます)」キム・スヒョンである
「シマクラちゃん」とは素敵なお姉さまコン・ヒョジンの事で、この韓国の俳優たちの名前が
「キムさん」「パクさん」ほか・・僕からすると「同じような呼び名に聞こえる」方々が沢山いらっしゃるので
コン・ヒョジンは「あ!日本の誰かに似ている・・そうだ!若い頃の島倉千代子さんだ!」って
僕が勝手に決め込んで(コンさん・・すみません)我が家では彼女を「シマクラちゃん」と呼ぶ事になった(大笑)
ちなみに青春ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988」に出演していたリュ・ジョンヨルは
劇中で、よく鼻血を出すシ-ンがあったので・・我が家では「ハナジちゃん」と呼ぶようになってしまった(爆笑)
こういうレベルの吉田家の韓流ブ-ムなのだ
あ!記憶力の話を書いていた・・のだったが・・やめた!(笑)
韓流ドラマ・映画の話をしたい!と・・急に気持ちが変わってしまった・・許されたし
まず・・個人的には女優なら「IU(アイユ-」や「パク・ウンビン」男優は「パク・ソジュン」「キム・スヒョン」それに
「パク・ボゴム」・・・まあ・・・遅れてきた韓流ブ-ム真っただ中の吉田家としては、超有名なス-パ-スタ-たちに
まずは夢中になるのは・・やむなし!というレベルなのである
しかし、つくづく思うのは・・このブ-ムを遠くから「へえ~韓国映画ねえ~・・」なんて・・
冷ややか気分で見ていた僕自身が、大いなる後悔と同時に、新たなる発見を体験している現実である
よく「エンタメ」などと軽々に誰もが評論家ぶって語る時代ではあるが
歴史が物語っているように「我々一般Pの心を本当につかむ作品」というのは
はっきり言えば「安直な企画や、軽々な演出、不勉強な世界観・・」からは絶対に生まれて来ないという事ではないか
私たち一般Pを、小ばかにした製作者側の不勉強、そして相変わらずの「前にならえ」式なモノ作りの姿勢は
さすがに「あきた・もう要らない」的な気持ちを生み出している・・と言えないだろうか
韓国の連ドラは、その多くが1編(1話)1時間を超えるもので、しかも連載16話~20話という長編ものである
日本ではCM等が入るので、たぶん1編(1話)45分前後ではないか?それで連載10話が定番となっている
長ければ良い!なんて誰も言わないし、そんな法則は聞いた事が無いが、現状で韓国連ドラはこのパタ-ンが
定着しているように思う・・実際に僕も途中の何回かで・・「う-ん、さすがに、カッタルイ」と眠気がさす事も多い
だが・・そこを逆に考えると「実に丁寧なシ-ン描写と撮影テクニック」を駆使しているようにも思えて来る
YouTubeにアップされている韓ドラの制作シ-ンやNGシ-ンを良く見ていると
撮影中のカメラ台数が多い事に気づく・・(バラエティ-番組でも使用カメラ台数が日本より多いように感じる)
一説には「かの国では国家的なバックアップでのモノ作りが行われる」とも聞いた事がある
例えば我が国で「渋谷のど真ん中で真っ昼間にロケ撮影したい」と考えたとしても・・現実的に不可能な企画となる
だが、もしかしたら・・あの国では街をあげての協力体制が可能となり、現実味あふれる映像が撮影できるのでは・・
う-ん・・考えているだけで・・ちょっと飛行機で、ひとっ飛びで行けちゃうよな-!・・行ってみたい・・ような・・
美味しい本場の韓国料理・・アイユ-ちゃんに逢えないか?・・・・(逢えるわけないだろ-!)
僕の通っているヘアサロンの担当女子は26歳、大の韓流ファン・・休みがとれるとスグに韓国へ!という気安さ
それほどに今や韓国は「近くて近い、兄弟感覚の国」という位置づけのようである
しまった!この文章を書きながら今・・パッと頭に浮かんだ
LFでANNGをやっていた頃に「アイユ-やパク・ウンビン」をゲストに呼べば良かったア--
韓流スタ-たちは、僕が何も知らない間に我が国へ何回も来ていたのだ
それどころか・・皆んな日本にファンクラブがあり、ファンミ-ティングなんてやってるんだ-
え-っ?ジャパンツア-もやってんのお-?
まさに・・遅れて来た・・どころか・・遅れすぎていた!僕なのである
*画像は猛暑の中を生き抜いて今年で3年目を迎えるベランダのハイビスカス
ハイビスカスは本来は冬を越せないで枯れてしまうものだったが
昨今の国産ハイビスカスは対応を丁寧に、冬も定期的に水やりと手入れをすれば
越年して再び花を咲かせる事が出来る・・僕も去年あたりから気がついた
あ-!ハイビスカス咲き乱れるマウイへ行きたい!
あっ・・・・そうだ・・・・その前に・・・・韓国だった(笑)
2024年10月15日 拓郎