2013年パウロおよびガスパール・カサド両国際チェロ・コンクール特別賞受賞。15年チャイコフスキー国際コンクール第6位入賞。これまでにマリインスキー劇場管、サンクトペテルブルク・フィル、モスクワ・ヴィルトゥオージ、フィンランド放送響と、指揮者ではワレリー・ゲルギエフ、サカリ・オラモ、ユッカ=ペッカ・サラステ、オッコ・カム、オスモ・ヴァンスカらと共演。若手ながらその非凡ともいえる高度な音楽性で音楽家として既に確固たる地位を築いている。14年にはオリ・ムストネンのチェロ・ソナタを作曲家自身のピアノで初演、17年にはヘルシンキ、ストックホルム、ニューヨークでエサ=ペッカ・サロネンの“Mania”を演奏した。先シーズンはソウル・フィル、韓国響との初共演にて成功を収め、母国フィンランドではクルーセル音楽祭にてタピオラ・シンフォニエッタと共演。
髙木竜馬
(ピアノ)
Ryoma Takagi, piano
ヨナタン・ローゼマン
(チェロ)
Jonathan Roozeman, cello
鈴木康浩
(ヴィオラ)
Yasuhiro Suzuki, viola
セルゲイ・ナカリャコフ
(トランペット、
フリューゲルホルン)
Sergei Nakariakov,
trumpet,flugelhorn
小林美樹
(ヴァイオリン)
Miki Kobayashi, violin
三浦舞夏
(ピアノ)
Maika Miura, piano
ウェールズ弦楽四重奏団
Verus String Quartet
レグルス・クァルテット
Regulus Quartet
垣内悠希
(指揮)
Yuki Kakiuchi, conductor
ARK BRASS
(アーク・ブラス)
21世紀のブラス・アンサンブル界をリードしていく存在を目指して、トップ・プレイヤーたちが集結したドリーム・アンサンブル。トランペットの佐藤友紀、ホルンの福川伸陽、トロンボーンの青木昂、テューバの次田心平というスーパー・プレイヤーがコア・メンバーとなり、楽曲によって日本を代表する名手たちが加わる柔軟な編成で金管アンサンブルの多様な魅力を表現している。〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・ブラス・アンサンブルとして2021年に結成。
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとして2019年に発足。〈サントリーホール ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダーを務める辻󠄀井伸行と三浦文彰の呼びかけにより、高木綾子などの日本を代表するソリストや、コンサートマスターや首席奏者として日本のオーケストラ界を牽引する三浦章宏、高橋和貴、松浦奈々、鈴木康浩などが中心的な役割を担い、国内外のコンクールで優勝を飾った期待の若手奏者らが伸びやかに演奏を繰り広げる日本最高レベルのオーケストラである。