現在最も注目と尊敬を集めているヴァイオリニストのひとり。1988年ユーロヴィジョン・ヤング・ミュージシャンズのグランプリ獲得をきっかけに、史上最年少のソリストとしてムーティ指揮ウィーン・フィルと共演。以来30年に亘り世界の著名指揮者、オーケストラと共演を重ねている。近年は指揮者としても活躍しており、現在ロイヤル・ノーザン・シンフォニアとトゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めている。またパルマ・デ・マヨルカ(スペイン)でジュリアン・ラクリン&フレンズ・フェスティバルを開いている。
本年の〈ARKクラシックス〉では、ヴァイオリン、ヴィオラ奏者として三浦文彰らと室内楽で共演するほか、ARKシンフォニエッタを指揮し、ヴィヴァルディとピアソラの《ふたつの四季》、モーツァルト:ディヴェルティメント K.136の指揮を務める。
アレクサンドラ・
コヌノヴァ
(ヴァイオリン)
Alexandra Conunova, violin
川久保賜紀
(ヴァイオリン)
Tamaki Kawakubo, violin
サラ・マクエルレイヴィ
(ヴァイオリン・ヴィオラ)
Sarah McElravy, violin, viola
鈴木康浩
(ヴィオラ)
Yasuhiro Suzuki, viola
ボリス・アンドリアノフ
(チェロ)
Boris Andrianov, cello
遠藤真理
(チェロ)
Mari Endo, cello
ヨナタン・ローゼマン
(チェロ)
Jonathan Roozeman, cello
三浦友理枝
(ピアノ)
Yurie Miura, piano
ヴァルヴァラ
(ピアノ)
VARVARA, piano
曽根麻矢子
(チェンバロ)
Mayako Sone, cembalo
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
「ARKシンフォニエッタ」は、〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとして2019年に発足する室内オーケストラ。〈ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダーを務める三浦文彰の呼びかけにより、著名なコンクールでの受賞歴を誇る優秀な若手演奏家たちが集結し、コンサートマスターは東京フィルのコンサートマスター三浦章宏が務める。
〈ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとしての活動の他、辻󠄀井伸行や三浦文彰との全国ツアーなど、今後、幅広い活躍が期待されている。