2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝、2002年チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞以来、主要な北米オーケストラと共演し、豊富なステージ経験を積む。日本へは1997年、チョン・ミョンフン指揮アジア・フィルのソリストとしてデビュー。以後、国内外の様々なオーケストラと共演を重ね、高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。2019年3月には、日本デビュー20周年記念として、長年の友人である小菅優(ピアノ)とブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を行った。また近年は自ら企画するコンサートを行うなど、コンサート・プロデューサーとしての才能も発揮、後進の指導にも積極的に取り組み、2018年より桐朋学園大学院(富山校)大学教授に就任。
アレクサンドラ・
コヌノヴァ
(ヴァイオリン)
Alexandra Conunova, violin
川久保賜紀
(ヴァイオリン)
Tamaki Kawakubo, violin
サラ・マクエルレイヴィ
(ヴァイオリン・ヴィオラ)
Sarah McElravy, violin, viola
鈴木康浩
(ヴィオラ)
Yasuhiro Suzuki, viola
ボリス・アンドリアノフ
(チェロ)
Boris Andrianov, cello
遠藤真理
(チェロ)
Mari Endo, cello
ヨナタン・ローゼマン
(チェロ)
Jonathan Roozeman, cello
三浦友理枝
(ピアノ)
Yurie Miura, piano
ヴァルヴァラ
(ピアノ)
VARVARA, piano
曽根麻矢子
(チェンバロ)
Mayako Sone, cembalo
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
「ARKシンフォニエッタ」は、〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとして2019年に発足する室内オーケストラ。〈ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダーを務める三浦文彰の呼びかけにより、著名なコンクールでの受賞歴を誇る優秀な若手演奏家たちが集結し、コンサートマスターは東京フィルのコンサートマスター三浦章宏が務める。
〈ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとしての活動の他、辻󠄀井伸行や三浦文彰との全国ツアーなど、今後、幅広い活躍が期待されている。