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lecca Diary【3/16】:こわいと思った
※ファンクラブ“lecca mania”内のlecca Diaryを転載
余震とは呼べないほどの大きな揺れが昨夜関東地方を中心に起きました。
静岡で震度6強という強いものでした
一日が終わろうとする時間に、一日中地震でめちゃくちゃになった被災地のことやニュースで繰り返し報道されている放射能について考えつづけて心身疲れきってしまっているときに、あの地震はとても強くて重いものでした
普通の生活をしたほうがいい、とは思っていても それができないこころの乱れは否めません。
地震以来、曲は作っていません。今月、収録分以外のこれから撮影する映像や音声の予定もとりあえず
全部が中止 もしくは延期になりました。
まずは最も被害の甚大な被災地の人のいのちを思い、生活を思い
それ以外の場所にいる人たちの心痛や心労を思い
自分の体と心の不調にとまどい
身近な家族や仲間を心配して、心配されているうちに 一日が過ぎ去ります。
みんな ご飯は食べていますか?夜にちゃんと 眠れていますか?
それが心配です。
昨日の地震で新たな不安を感じたひとは東海地方を中心に多いと思います。
私もそのひとりで、頭の中で悪い想像や不安がかけめぐり こころのなかも夜の闇にまみれて真っ黒になってしまいそうでした。
けれどもありがたいことに、今朝は晴れ。2時、4時、5時とまだかまだかと窓の外と時計を見てはため息をつきそうな自分を情けなく思っていましたが 実際に太陽が出てくると、夜に抱いていた不安よりも 今日これから何ができるか思いをめぐらす、昨日より少し強い自分がいます。
不安に支配されていてはいけない。そう思えるのは毎日おとずれる朝のおかげ。そう思います
夜に眠れなくても、例え天気が曇りでも、朝の時間帯に起き上がって外の世界と一度つながることを私はすすめます。
朝の時間は、ひとに勇気とちからを与えてくれます。
失ったものへの悲しみ 悔しさはまだ消えていなくても、夜に流した涙でだいぶその衝撃自体はおさまっていることもあります
ではこれから自分は何を得ていられるか、誰を助けていけるのか
考えることのできる時間帯は一日のうちでも朝が有効なのかもしれません。
反省や後悔の時間を夜とするならば、
展望や活力の時間が朝となるのではないでしょうか
偉そうなことをいっても、私は毎晩まっくろになります。無力感と罪悪感といろいろなものがごっちゃになってまっくろになります
それでも毎朝、太陽の光が浄化してくれようとする光をあびながら 自分でもどうにか自分のこころとからだをしろじろと清めて生きてみたいと思わされます。
だから、私は大丈夫なのです。
曲ももう少ししたら、作ります。自分にできることをやります。これを読んでいるみんなも、きっとそうしている できる人たちだと思います。
今日の一日が、みんなの中にわずかでも 光や活力を取り戻せるそんな一日になりますように。
被災地のみなさん、今日は寒いみたいです せめてどうか屋内で、できるだけあたたかくして過ごしてくださいね。
追記
みんなに相談したいことがあります。それはこのブログのことです
私が本文を書いて、みんなが全国から声を寄せる この場所はとても貴重で大きなちからを与えてくれるすばらしいところになっていると思います。
けれどもいまこの非常事態で、携帯よりネットが通じやすかったり そもそも有料会員しか見られない形態でこのブログを限定公開し続けることを私は望んでいません。
スタッフとも相談中ですが、どうにかして、有料無料も関係なく、ブログを読んでもらうことができるような形に移行したいと私は考えています。スマートフォンへの対応を待たずして、すべての人に解放するやり方を取るべきではないかと私は思います。
またこれについては逐一報告しますね。 れっかでした
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