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lecca Diary【3/15】:始まった企業支援が頼もしい

※ファンクラブ“lecca mania”内のlecca Diaryを転載

私の雑誌の愛読書のひとつが日経WOMANであるということは結構インタビューとかでも話していることですが、、そのインターネットサイトである日経WOMAN ONLINEの記事で震災についてのニュースがいくつか出ていました。
それによると、おむつメーカーで有名なP&Gやユニチャーム、化粧品メーカーである資生堂や花王なども軒並み億単位の義援金とおむつや生理用品、粉ミルクなどを数十万点規模で支援することが決定したといいます
なんてなんて、心強いんでしょう
必要でもなかなか我先にとは声に出しにくい分野の製品でもあるので、個人レベルで物資支援をしたいと考えている人も多かったようですが こういった企業支援が何よりの助けになると思います。
これと同時に、並列の記事で気になったのが物資支援を促すようなチェーンメールが横行しているというもの
きっと善意から生じたものとは信じたいですが、その内容の真偽は大変疑わしいものになっているみたいです。

ちなみに宮城県庁の公式発表ですが、現在個人からの支援物資は受け付けていないそうです。
混乱を招いてしまう結果になるそうなので、どうかいま良かれと思ってこういったこころみを実行しようとなさっていた方がたは自粛も考えてみてください。相変わらず、支援に関しては汎用性が高いとして現金が最もよいという判断が一般的であるようです。

さらにAsahi-netによると、そこまで被害の深刻ではない土地に住む人々の物資や食料、ガソリンの買い占めによって被災地への供給不足が起きてくる可能性が高いみたいです。
東京近郊は道路も首都高も製油所も機能していて、普段どおりの生活を送ることはなんら難しくはないと思われます あまりパニックになりすぎてあれもこれもと買いだめをしようとしている家族や友人がいたら「大丈夫だよ」と声をかけてあげましょう!私もうちの家族や周囲の人がやや不安そうに電池やガソリンがないというのを聞いて買って送るべきかと一瞬考えてしまいましたが どうやらそれをしないほうが復興の助けになるみたいです。必要な分だけ買いに行く、という普段どおりの生活をなるべく送るのが被災地へのサポートの1歩なんですね

自分だけは、うちだけは、と考えて行動しないこと。
考えてしまうのは正直人間だからしょうがないと思います。でもそこで強いのが おっきいのが あったかいのが日本人の支え合うこころ。自分だけは無事にすごしたい、でもいまなくても済むものはあえて買い込まずに被災地にまわそう、という気持ちをみんなが持てれば、水や食料の物価が急騰したりする現象も抑えられるとおもいます
現地に直接物資を運ぶことはできないけれど、近所のスーパーで水や食料や電池を買いだめしなければ その分がきっと被災地にまわるんだ、と考えられたら前向きな選択だと呼べますねー

みんなで被災した震災。
みんなで協力できることがこんなにもあるということが、わずかでも希望を与えてくれます。

東北のみなさん、なくなったものが少しでもひとつでもまた戻ってきますように、
全国から 全世界からきっととめどなく支援が届きます。どうかがんばってください!

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