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YouTubeのライブ配信は登録者数50人以下でもできる?スマホ・PC配信の条件|広告収益を得るなら登録者数1,000人を目指そう

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YouTubeのライブ配信をやってみたいと思う方の中には、「やり方がわからない」「配信の条件はあるの?登録者が何人いればできるの?」と悩んでいる方がいるかもしれません。

YouTubeのライブ配信で収益をあげ、高収入を狙う方もいるでしょう。

本記事では、YouTubeでライブ配信を始める方のために、配信の条件・必要な機材・手順などをまとめました。

YouTubeのライブ配信を始めたい方・収益を出したい方は、ぜひ参考にしてください。

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YouTubeのライブ配信の条件とは?

YouTubのライブ配信を始めるには条件があります。

準備と手順を説明します。

アカウントが確認済みである

YouTubeはGoogle社が運営しているため、Googleアカウントがないと配信できません。

まずはGoogleアカウントを作りましょう。

アカウントは必要ですがGoogleメールアドレスの作成は任意です。

作成手順は以下の通りです。

1 Googleアカウントログインページに移動

2 [アカウント作成]をクリック

3 名前を入力

4 [ユーザー名]に入力

5 パスワードを入力して確認

6 電話番号を追加して確認

7 利用規約に同意

ライブ配信を有効化している

YouTubeライブ配信の利用は、「ライブ配信を有効化」する必要があります。手順は以下の通りです。

1 YouTubeにログイン

2 右上の動画作成アイコンをクリックした後、「ライブ配信を開始」をクリック

3 YouTubeスタジオが起動し「ライブ配信へのアクセスリクエスト」画面が開く

4 「リクエスト」をクリック

5 電話による確認を求められたら「確認」をクリック

6 画面の指示に従い、電話番号を認証

7 電話番号の認証は、「SMSで受け取る」「電話の自動音声メッセージで受け取る」のどちらかを選ぶ

過去90日以内にライブ配信の制限がかけられていない

過去90日以内にライブ配信に関する制限が適用されていると、YouTubeライブ配信はできません。

以下のいずれかに該当した場合、制限されます。

心当たりがないか確認してみましょう。

・チャンネルがコミュニティガイドラインの違反警告を受けた、あるいはYouTubeのポリシーに基づいてライブ配信が削除された

・アクティブな、またはアーカイブしたライブ配信が著作権侵害の警告を受けている

・ライブ配信が、著作権保護がされている別のライブ配信と一致している

・ライブ配信の作成数が1日の上限に達した場合(24時間経過後にもう一度試す)

・ライブ配信に未成年者が出演している(13歳未満の子どものライブ配信は許可されていない、ただし大人が明らかに同伴している場合は可)

*1日の上限に達してライブ配信が制限されている場合、24時間後に配信ができるか再度試してみましょう。

チャンネル登録者数が50人以上のモバイル配信である

YouTubeライブ配信は、モバイル端末のチャンネル登録者数が50人以上でできます。スマホやタブレットを使用して、PCよりも手軽に配信できるのが魅力です。

PC配信は登録者数0人でもできる

PC配信の場合、チャンネル登録者数が0人でもライブ配信できます。ただし、事前に「ライブ配信へのアクセスリクエスト」を行い、24時間経過していないと行なえません。

 

YouTubeのライブ配信に必要なもの

YouTubeのライブ配信をするには何を準備したらいいのかわからない方もいるでしょう。

ライブ配信に必要なものを4つ解説します。

Googleアカウント

YouTubeはGoogle社が運営しているため、アカウントが必要です。YouTubeライブ配信をしたい方は、あらかじめ作成しておきましょう。

パソコンやスマホなどのデバイス

配信ができるデバイスを準備します。

パソコン・スマホ・タブレットなどが必要です。また、ゲーム機器PS4・Switchは配信に使えます。

YouTubeのライブ配信のためにパソコンの購入を考えている方は、配信ができる高スペックのものを購入しましょう。

またYouTubeで動画編集をしたい場合も、それに対応できる高スペックのパソコンが必要です。

Webカメラやマイク

ライブ配信をするためには、カメラとマイクが必要です。

スマホやパソコンに内蔵されているカメラとマイクも使用できます。

しかし内蔵されているものは、思ったような画像が取れない、音質が悪いと感じるかもしれません。

高画質・高音質でライブ配信したい時は、Webカメラや外付けマイクの購入を検討します。Webカメラは位置を動かして画像が取れるため、躍動感のある動画が撮れます。外付けマイクはハウリングを防げ音質が良くなり聞きやすいでしょう。

配信ソフト

YouTubeのライブ配信やゲーム実況配信などをしたい場合、配信ソフト「エンコーダ」を使用すると、高度なライブ配信ができます。

「エンコーダ」のインストールで、PC内部で動画処理や画像処理をします。

エンコーダーのソフトを選ぶときは、対応しているOS・プラットホームを確認しましょう。

無料で利用できる配信ソフトもあるため、お金をかけたくない方にはおすすめです。YouTubeで利用を推奨している「OBS Studio」は利用が無料で、対応OSは、Windows・macOS・Linuxと幅広く利用できます。

ニコ生やMildomといったさまざまなプラットフォームにも対応しています。

エンコーダーは画像処理時、パソコンに大きな負荷がかかるため高スペックなパソコンが必要になるでしょう。

YouTubeのライブ配信であったら便利なもの

必ずしも使う機材でなくても、あると便利なものを紹介します。

ライブ配信の環境がよりよくなるので、導入を検討してみましょう。

オーディオインターフェース

高音質でライブ配信をしたい方には、オーディオインターフェースの使用をおすすめします。

オーディオインターフェースはマイクや楽器の音を、高音質で再生できる機材です。

主に音楽制作に使われてきた機材ですが、最近ではライブ配信に使用する方が増えています。

ライブ配信をスマホでおこなう方には、スマホ用のオーディオインターフェースもあります。

スマホスタンド

スマホスタンド(三脚)があると、スマホでライブ配信をするときに便利です。

スマホを自分で手に持って配信すると、手が疲れて画面がぶれやすく安定しない画面になります。

スマホスタンドを使用すると手が疲れず、画面の距離調整も簡単にできるため見やすい画面になるでしょう。

照明

室内で配信していると、画像全体が暗く見えます。

自分の姿を明るく見せるためには、リングライトと呼ばれる自撮り専用照明を使ってみましょう。

照明を近距離に設置すると、肌の影が消えて滑らかな美肌に見えます。女性にはうれしい効果です。

画像全体が暗いと配信も見づらいため、照明を使って明るい雰囲気を演出し見やすくするといいかもしれません。

ビデオスイッチャー

ビデオスイッチャーは複数カメラからの映像をその場で切り替えることができる機材です。切り替えの多い画像は、リスナーの興味をひきつけることができるかもしれません。

キャプチャーボード

キャプチャーボードは、パソコンからゲーム実況配信をするときに使用する機材です。テレビゲームの画面をパソコンに映して実況できます。

ゲーム機のPS4/PS5以外のXboxやNintendo Switchなどは、キャプチャーボードがないと配信できません。

ゲームの実況配信をしたい方には、必須の機材です。

 

【PC】YouTubeでライブ配信をする方法|登録者数50人以下でもOK

PCでYouTubeでライブ配信をする方法を解説します。

PCからの配信は、登録者50人以下でもOKです。

Webカメラ配信の場合

Webカメラ搭載したパソコンの場合、以下の手順で配信できます。

1 YouTubeにログイン

2 「ライブ配信」をクリック

3 Webカメラを選択

4 「タイトル」「説明」「プライバシー設定」

5 1~4までの手順後、ライブ配信が可能になる

6 サムネイル撮影後、「ライブ配信を開始」ボタンをクリックすると          配信が開始

エンコーダ配信の場合

エンコーダ配信ソフトを使用して配信する方法は以下の手順です。ゲーム実況配信をおこなう方に向いています。

1 エンコーダのソフトをPCにインストール

2 YouTubeにログイン

3 YouTubeの右上にあるビデオアイコンをクリック

4「ライブ配信」をクリック

5「エンコーダ配信」を選択

6 ダッシュボードが表示されたら、タイトル・説明・プライバシーを設定

7 ソフトウェアのエンコーダを起動

8 配信URLとエンコーダキーを入力

9 ダッシュボードに戻る

10「ライブ配信」をクリック

11 ライブ配信開始

 

【モバイル】YouTubeでライブ配信をする方法|登録者数50人以上必要

スマホやタブレットなどのモバイルからライブ配信をしてみましょう。

モバイルからの配信は登録者50人以上必要です。

手順は以下になります。

1 youTubeアプリの画面下中央の「+」をタップ

2 「ライブ配信開始」をタップ

3 インカメラまたはアウトカメラを選択

4 公開設定や配信タイトルなど詳細を設定

5 「次へ」をタップ後、サムネイル設定

6 「ライブ配信開始」をタップすると配信が開始

7 配信画面右上の✕から「終了」をタップ

8 配信終了

 

【その他】YouTubeでライブ配信をする方法

ゲーム機を使ってYouTubeでライブ配信ができます。

PS5は配信設定がついているため、いつでもゲーム配信ができます。

Switchの場合は、ゲーム機に配信機能はついていないので、キャプチャーボードを使用します。ゲーム画面をパソコンに映してゲーム配信ができます。

ゲーム機のYouTubeライブ配信の手順は以下になります。

PS5の場合

1 PlayStation Networkアカウントを確認

2 PS5で「設定」を開く

3 設定画面から「ユーザーとアカウント」を選択

4 「他のサービスとリンク」を開く

5 「YouTube」を選択し「アカウントリンク」を開く

6 ブラウザ画面が表示される

7 ライブ配信を行うYouTubeチャンネルのアカウントのメールアドレスを入力

8 「次へ」を選択

9 画面が切り替わったら、自分が使用しているYouTubeチャンネルのパスワードを入力

10 「次へ」を選択(2段階認証プロセスが表示される場合は画面の指示に従って2段階認証を行なう)

11 作業終了後、PS5側の画面で連携したいYouTubeチャンネルを選択

12 問題がなければ「許可」を選択

13 「YouTubeアカウントとリンクしました」と表示されれば連携完了

 

*ライブ配信(ブロードキャスト)を行いたい場合は、続けて以下の操作を行う

1 配信画面を開く

2 配信したいゲームソフトを起動

3 クリエイトボタン(コントローラー左側にある十字キー右上の小さ          いボタン)を押す

4 画面左下にあるブロードキャストを選択

5 配信ツールを選択して、「YouTube」を選択

6 配信画面設定で、タイトルや説明、タグを入力

7 公開方法を選んで、「ブロードキャストを開始」ボタンを選択

8 ブロードキャスト開始

 

*手元にスマホやPCがある場合は、配信ができているか確認しておくと安心です。

Switchの場合

Switchには、YouTubeライブ配信機能はついていません。

必要な機材と手順について解説します。

必要な機材

・キャプチャーボード

・マイク(実況したい場合)

・配信ソフト

定番といわれている配信ソフトは無料で使える「OBS Studio」です。

そのほかには、基本有料ですが無料でも使える「XSplit」、無料の「Streamlabs Desktop」があります。

以下の手順で設定します。

1 Switch本体をドックに装着し、TVモードにする

2 ドック裏側のカバーを開ける

3 ACアダプターを接続

4 キャプチャーボードとドックをHDMIケーブルで接続

5 キャプチャーボードとパソコンをUSBケーブルで接続

6 マイクはパソコンに接続する

7 配信ソフトをダウンロードして基本設定を

8 配信ソフトとYouTubeアカウントを連携させる

9 YouTubeのチャンネル解説が終われば配信可能

YouTubeのライブ配信のチャットを管理するポイント

ライブ配信のチャット中にアンチコメントや嫌がらせがあります。

「荒らし行為」と呼ばれる悪質ユーザーによる迷惑行為です。そのような時はどんな対応したらいいのでしょうか?

事前の対策で、ある程度の「荒らし行為」を防げます。

対策をして、安心して配信が行えるようにしましょう。

 

具体的な対策について3つ紹介します。

1.モデレーターを使用する

モデレーターとはコメントを管理できるユーザーです。

コメントの管理を配信者に代わって行える権限を与えられています。

YouTubeスタジオからモデレーターの設定を行う手順は以下の通りです。

1 YouTubeスタジオの設定を開く

2 コミュニティスタジオの設定を開く

3 管理してもらいたいユーザーのチャンネルURLをモデレーターの欄に貼りつける

4 保存して終了

2.悪質ユーザーをブロックする

悪質ユーザーはブロックしましょう。

ブロックするとそのユーザーからのチャットメッセージ・コメントは表示できません。ただし、すでに投稿されたものは削除に数日かかります。

 

ブロックをする手順は以下の通りになります。

1 YouTubeスタジオの設定を開く

2 コミュニティの自動フィルタを確認する

3 非表示にしたいユーザーのチャンネルURLを非表示のユーザー欄に貼り付ける

4 保存して終了

3.禁止ワードを設定する

禁止ワードを設定しておくと、その単語が入ったコメントを防ぎ、チャットが妨害されません。

YouTube側の基準に沿ったコメントの保留もできるので、禁止ワード設定に合わせてデフォルトで設定をしておきましょう。

悪質コメントに対しては防ぐ方法が2つあります。

・デフォルトのチャット設定

・ブロックする単語の設定

どちらかひとつではなく両方を設定すると、より悪質なコメントを防げます。

それぞれの設定手順は以下の通りです。

 

デフォルトのチャット設定

1 YouTube Studioの設定を開く

2 コミュニティのデフォルトを確認

3 チャットのメッセージ欄で「不適切な可能性があるメッセージを保留して確認する」に チェック

4 保存して完了

 

ブロックする単語を追加する方法

悪質と思う単語を設定しブロックできる機能です。

使ってほしくない単語はあらかじめ設定しましょう。

手順は以下の通りです。

1 YouTube スタジオの設定を開く

2 コミュニティの自動フィルタを確認

3 ブロックする単語に不適切な単語を追加

4 保存して完了

YouTubeのライブ配信で収益を得るコツ

YouTubeのライブ配信で収益を得るコツについて解説します。

リスナーはライブ配信中にスーパーチャットという機能で投げ銭ができ、配信者もそれを収益にできます。

収益を得るコツ6つを解説します。ぜひ参考にしてください。

1.リスナーとのコミュニケーションを絶やさない

ライブ配信はリスナーとコミュニケーションをとることができます。

リスナーもそれを楽しみに見ているでしょう。無視や放置はリスナーが定着しません。

コメントに反応したり、質問に答えたりとライブならではのコミュニケーションは、ライブ配信の醍醐味です。

ひとりひとりのリスナーを大切にした態度や言葉を心がけて、ライブ配信をしましょう。

2.面白い企画を用意する

YouTubeのライブ配信では面白い企画を用意しましょう。

代表的な企画ものにゲーム配信があります。ゲーム配信は人気の高いジャンルで、リアルタイムでコミュニケーションをとりゲームの進行を共有できるのが魅力です。

アニメやコスプレ系配信は、国内にとどまらず海外でも人気です。キャラクターになりきり配信は、アニメ好きな方の興味を引くかもしれません。

「何の才能もないので何をしたらいいのかわからない」という方もいるでしょう。そんな方は雑談をしながら、リスナーの悩みに乗る「お悩み相談」もいいかもしれません。

料理系やペット系、やってみた系は幅広い年代に受ける企画です。

自分に合ったできるものを探して、面白い企画を考えてみましょう。

3.コメントを見逃さない

どんな小さなコメントも見逃さず、リアクションしましょう。

自分のコメントにリアクションされ、名前を呼ばれるとうれしいリスナーはたくさんいます。

リスナーがもっとコメントしてみたいと思わせるライブ配信をすることが大切です。

4.動画投稿も行う

動画投稿を頻繁に行うと、チャンネルへの関心が集まります。

まずは自分を認知してもらうために動画投稿をしましょう。認知されるとライブ配信の時、集客できるかもしれません。

リスナーを増やすためには、動画配信もコツコツ行って回数を増やします。

5.コミュニティガイドラインを遵守する

YouTubeでライブ配信を始める前に、コミュニティガイドラインを必ず読みましょう

コミュニティガイドライン遵守しないと、アカウントBANやチャンネルBANになり、YouTubeライブ配信が行えなくなります。

6.ライブ配信を習慣化する

ライブ配信を習慣化すると、リスナーがその日の配信を期待して見に来てくれるかもしれません。

毎週月曜日、毎月ゼロの付く日など、配信日を決めてリスナーの集客を狙いましょう。

 

YouTubeで広告収入を得るには1,000人以上の登録者数が必要!

YouTubeのライブ配信で収入を得るには2つの条件があります。

その条件とは、チャンネル登録者数1,000人以上、18歳以上であることです。

条件を満たすだけでは収入は得られません。

スーパーチャットの解放、メンバーシップの登録、広告の有効化などが必要です。

ライブ配信中にスーパーチャット機能は投げ銭が受けられるので、忘れずにスーパーチャットの解放をしましょう。

まとめ

YouTubeのライブ配信は、登録者数がスマホは50人以上、PC配信は50人以下でできます。

配信はできますが、収益を得るためには、1,000人以上のチャンネル登録者が必要です。YouTubeで収益を得たい方は、コツコツとライブ配信や動画投稿を行ってリスナーを増やしていきましょう。

本記事で紹介した、YouTubeを始める方法や準備する機材などを参考に、ぜひYouTubeに挑戦して収益をあげてください。

 

 総文字数:7,442 (見出し文字数:652字) 執筆文字数:6,790