第72回日本音楽コンクール第1位、2006年「プラハの春」国際コンクール第3位(1位なし)、2008年エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位。ジャン=ピエール・ヴァレーズ、小林研一郎、山田和樹など国際的に活躍する指揮者やウィーン室内管、プラハ響、ザルツブルク・ゾリステンらと共演するなど国内外で高い評価を得ている。ソリストとして活動すると共に読売日響のソロ・チェロ奏者も務める。CDはエイベックス・クラシックスから7枚リリースされており、テレビや映画演奏の他にNHK-FMラジオ「きらクラ!」のパーソナリティを2012年から8年間務めるなど幅広く活躍中。2009年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
ARK BRASS
(アーク・ブラス)
70年代を中心に世界中のブラス・ファンを虜にした伝説の金管楽器グループ〈フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)〉の偉業を継承し、21世紀のブラス・アンサンブル界をリードしていく存在を目指してトップ・プレイヤーたちが集結!トランペットの佐藤友紀、ホルンの福川伸陽、トロンボーンの青木 昂、テューバの次田心平というスーパープレイヤーがコアメンバーとなり、PJBEの基本スタイルである5重奏と10重奏を中心に、楽曲によって日本を代表する名手たちが加わる柔軟な編成で金管アンサンブルの多様な魅力を伝えていく。サントリーホールとアーク・カラヤン広場を舞台にした都市型音楽祭〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・ブラス・アンサンブルとして2021年に結成。
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラ。同音楽祭のアーティスティック・リーダーを務める世界的ピアニストの辻󠄀井伸行と、ヴァイオリニストで近年はその高い音楽性から指揮者としての注目も高まっている三浦文彰の呼びかけにより、著名なコンクールでの受賞歴を誇る優秀な若手演奏家たちと国内外で活躍するコンサートマスターや首席奏者たちが集結し2019年に発足したヴィルトゥオーゾ・オーケストラである。〈サントリーホール ARKクラシックス〉で披露してきた 辻󠄀井伸行、三浦文彰との共演によるモーツァルト、ベートーヴェンの協奏曲、ジュリアン・ラクリンとの共演によるヴィヴァルディやピアソラの演奏は、medici.tvによるストリーミング配信やアーク・カラヤン広場でのライブ・ビューイングでも公開され、世界中で高い評価と注目を集めている。