東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター。筑波大学人間学類卒業後NHK交響楽団に入団。 第53回日本音楽コンクール入選、第25回ティボール・ヴァルガ国際コンクール最高位など受賞多数。ソリストとして国内外のオーケストラとコンチェルトの共演、リサイタル、室内楽など多彩な演奏活動を展開。ボアヴェールトリオ、ヴェーラ弦楽四重奏団、鎌倉芸術館ゾリステン メンバー。宮崎国際音楽祭に毎年出演。国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。トヨタ青少年オーケストラキャンプ講師。せたがやジュニアオーケストラ・ストリングセクション・ディレクター。東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとして2001年就任から20年目を迎え、名誉音楽監督チョン・ミョンフン氏はじめ指揮者陣からも厚い信頼を得ている。
ARK BRASS
(アーク・ブラス)
70年代を中心に世界中のブラス・ファンを虜にした伝説の金管楽器グループ〈フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)〉の偉業を継承し、21世紀のブラス・アンサンブル界をリードしていく存在を目指してトップ・プレイヤーたちが集結!トランペットの佐藤友紀、ホルンの福川伸陽、トロンボーンの青木 昂、テューバの次田心平というスーパープレイヤーがコアメンバーとなり、PJBEの基本スタイルである5重奏と10重奏を中心に、楽曲によって日本を代表する名手たちが加わる柔軟な編成で金管アンサンブルの多様な魅力を伝えていく。サントリーホールとアーク・カラヤン広場を舞台にした都市型音楽祭〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・ブラス・アンサンブルとして2021年に結成。
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラ。同音楽祭のアーティスティック・リーダーを務める世界的ピアニストの辻󠄀井伸行と、ヴァイオリニストで近年はその高い音楽性から指揮者としての注目も高まっている三浦文彰の呼びかけにより、著名なコンクールでの受賞歴を誇る優秀な若手演奏家たちと国内外で活躍するコンサートマスターや首席奏者たちが集結し2019年に発足したヴィルトゥオーゾ・オーケストラである。〈サントリーホール ARKクラシックス〉で披露してきた 辻󠄀井伸行、三浦文彰との共演によるモーツァルト、ベートーヴェンの協奏曲、ジュリアン・ラクリンとの共演によるヴィヴァルディやピアソラの演奏は、medici.tvによるストリーミング配信やアーク・カラヤン広場でのライブ・ビューイングでも公開され、世界中で高い評価と注目を集めている。