globe 文化庁舞台芸術国際フェスティバル POP ASIA 2005 〜大阪国際会議場グランキューブ〜
10/15(土)第4回目を迎えるPOP ASIAに今年はglobeが日本代表として参加!
当日、大阪は台風の影響もあってかかなり大雨模様・・・。しかし会場は既に興奮の熱気に包まれていた。楽屋にいつもより早くTKが登場。今回は対談が控えていたのだ。そのお相手は、中国のプロデューサー”チャン・ヤートン”。日本の名プロデューサーTKとの対談に少し緊張気味の様子でしたが、現場はかなり和やかな雰囲気に包まれていた。
18時30分開演スタート。今回は韓流ブームの影響のせいか、色んな格好をしたファンが会場を埋め尽くしていた。
そして、ラストに登場・・・・・・globe!
会場が暗くなり、スクリーンが降りると、そこにはTK,KEIKO,MARCのアーティスト写真が大きく映し出されていた。そして、歓声と共にスクリーンが上がるのと同時にライヴスタート。
本日の衣装は、KEIKOはサラサラのミディアムヘアに白シャツでネクタイを結び、ボトムはゆるめのジーパン、ゴールドのチェーンがとてもよく似合っていた。TKはキャップにヘッドホンをし、Tシャツにジーパンとロックを意識したもの、MARCは茶色のパンツにTシャツとシンプルながらも着こなす姿はさすが!!!
もちろん一発目はKEIKOの大好きな「FACES PACES」。KEIKOの歌声がいつにも増して会場に響き渡っていたのがとても印象的で、KEIKO自身もとても気持ち良さそうだった・・・。
MARC MC
「みなさんこんばんは、globeです。それでは、8月にでたばかりの新曲の中から1曲聴いてください、”Judgement”」
2曲目の「Judgement」は去年の10周年ツアー中にできた曲で、かなり3人とも思い入れがあったのだろう、切実に会場内に響き渡り、観客も青いペンライトを揺らしながら会場はヒートアップしていった。
そして、3曲目「Love again」おなじみのナンバーが流れると、さらに会場はヒートアップ!まるでglobeのツアーかと思うくらい、メンバーも観客も一つになっていた。
TK MC
「POP ASIAが4回目を迎え、今年は日本代表としてglobeが参加しています。ありがとうございます。
僕は90年代からアジアを中心に10年以上活動を続けてきました。近年の韓流ブームも含め、POP ASIA他、音楽を通じてこれからも文化交流ができればと思っております。これからもヨロシク!!」
そして、4曲目はglobeの中でもかなりのノリノリ楽曲「wanna Be A Dreammaker」TKがキーボードを操るたびに、MARCが頭を振って踊りだし、KEIKOもそれに合わせて踊りだし、吊られるように会場も踊っていた。
ラスト曲は、冬と言えばglobeの不動の地位を保っているお馴染みのナンバー「DEPARTURES」TKのシンセによるイントロが流れ出すと、会場からは「ウァー!!」そしてKEIKOが歌いだした。ライヴで聴くのは去年のツアー以来久しぶりだったが、会場全体がKEIKOの歌声に聞き惚れ、やはり何度聴いても名曲であることを知った瞬間であっただろう。
ライヴが終わり、KEIKOが深々くお辞儀をすると、会場からは大きな拍手に包まれた・・・。
そしてTKが今回出演者に呼び込みをかけると、舞台に出演アーティスト全員が集まり、全員で手をつなぎ大きくお辞儀をしながら無事大阪公演は終了した・・・。
- ★ 出演アーティスト ★
- ◆ アリーシャー(インド)
- ◆ チャン・ヤートンwith フレンズ(中国)
- [ゲストボーカル:ヴィッキーチャオ、坂本美雨、アンジェラ]
- ◆ シン・スンフン(韓国)
- ◆ globe(日本)
- ★ SET LIST ★
- M1. FACES PLACES
- M2. Judgement
- M3. Love again
- M4. wanna Be A Dreammaker
- M5. DEPARTURES