2006年レオポルド・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールにてギドン・クレーメル氏から審査委員特別賞を受賞しているほか、2011年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールにて第2位を受賞して一躍注目を集めた。これまでに国内主要オーケストラと共演する他、マキシム・ヴェンゲーロフ氏の指揮や彼から推薦を受けたポーランド主要オーケストラとも共演。2016年のトヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンではソリストに抜擢され、国内4都市でのツアーでウィーン・フィルのコンサートマスター、シュトイデ氏と共演し絶賛を博す。宮崎国際音楽祭、鎌倉芸術館ゾリステンなどにおいては室内楽にも精力的な活動を展開。2013年第24回出光音楽賞を受賞。
ARKシンフォニエッタ
ARK Sinfonietta
「ARKシンフォニエッタ」は、〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとして2019年に発足した室内オーケストラ。〈ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダーを務める三浦文彰の呼びかけにより、著名なコンクールでの受賞歴を誇る優秀な若手演奏家たちが集結し、コンサートマスターは東京フィルのコンサートマスター三浦章宏が務める。〈ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとしての活動の他、辻󠄀井伸行や三浦文彰との全国ツアーなど、今後、幅広い活躍が期待されている。