出演者

レヒ・アントニオ・ウジンスキ(ヴィオラ)
Lech Antonio Uszynski, viola

1986年にイタリア・パドヴァにてポーランド人の音楽一家のもとに生まれスイスで育つ。チューリッヒ芸術大学にてアナ・チュマチェンコ、ザハール・ブロンの両氏に師事し、2007年首席で卒業、その後、バーゼル音楽院にてジェラルド・ワイスのもとで研鑽を積み、室内楽のディプロマを取得した。ソロ、また室内楽奏者として世界的に活躍中で、2010年からはストラディバリウス・クァルテットのメンバーとしても活動している。2010年より2017年までハビスロイティンガー財団よりアントニオ・ストラディヴァリによるヴィオラ“Gibson”(1734年クレモナ)を貸与され、2017年からは1690年にヘンドリク・ヴィレムが製作した大変貴重なヴィオラを使用している。

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