辻井伸行

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13年10月18日(アメリカ)

メリーランド州ボルティモア

ボルティモア交響楽団の定期演奏会に招かれ、本拠地ジョーゼフ・マイヤーホフ・シンフォニー・ホールで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏しました。

指揮はノルウェー出身のアーリル・レンメライトさん。

この日のプログラムは前半がレンメライトさんの故郷の作曲家グリーグの「ペール・ギュント」組曲。

後半の最初に、ロサンゼルス在住の作曲家田中カレンさんにレンメライトさんが委嘱した作品「Water of Life」。これは震災のメモリアルに書かれたそうですが、感動的な作品でした。

そして最後がチャイコフスキーですが、コンチェルトで締めくくるのは珍しいです。

2,440席もあるというホールの音響も素晴らしく、お客さまから総立ちの拍手を頂き、アンコールにショパンのエチュード「革命」と、グリーグの「春に寄す」を弾かせて頂きました。
(画像はホール外観、練習中、リハーサルです)