辻井伸行

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2019年10月23日

ドイツ ハノーファー

2019年10月23日

ドイツ ハノーファー


ドイツのハノーファーに来ています。ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、指揮は首席指揮者のアンドルー・マンゼさんでベートーヴェンの《皇帝》を演奏しました。アンコールは月光ソナタの1楽章を演奏しました。


今回の演奏会はベートーヴェンに焦点を当てた全部で8回にわたる"Beethoven-Festival"と銘打ったコンサートで、僕はその第2夜目の演奏でした。他にもPierre-Laurent Aimardさんを始めとする有名なピアニストさんがその他4曲の協奏曲を演奏するとあって、その中の一人に選んでいただけたことはとても光栄な事でした。


会場はドイツでも客席数の多さで有名なKuppelsaal。円形の形をしたホールで、天井も高く感じました。 


コンチェルトに先立って"Carte blanche"というミニ・リサイタルがあり、そこでは《熱情》を演奏しました。演奏の後、短いながらもインタヴューがあり、会場の皆様にも楽しんでいただけたと思っています。


ハノーファーの街は緑と街が調和した清々しい街でもう少し長く滞在したかったのですが、演奏会の後は、翌日に控えたハンブルクでのリハーサルに向けて移動しました。夜の高速道路は空いていて、少し寝ている間についてしまい、10分位でハンブルクに着いた感じでした(実際は1時間半くらいの移動です)。