いよいよ撮影開始。
セットも機材もスタッフの人数もプロモーションビデオの撮影とは規模が比べものになりません。 ここで昨日振り付けしたばかりの「Rhapsody in Blue」を初披露！！「10回中10回は間違えます」とはSHINOBUの弁だが、彼は1回目からダンスを間違えてしまい、 苦笑しながら座り込んでしまう。でも、他の3人がSHINOBUのためにお手本を見せたりするところは、いかにも仲のいいDA PUMPらしかった。
振りを間違えて座り込むSHINOBU
ひと通り最初のカットの撮影を終え、しばらくの間メンバーはブレイクタイム。
「気持ちイイや～。」と、４人は久びさに見る海を眺めていた。 沖縄の海と比べると汚いけれども海は海。しばらくの間、無言で海を見つめるDA PUMPでした。
そんな沈黙を破ったのは「あ、G-SHOCKを冷蔵庫に入れたままだ…」というSHINOBUの一言だった。 そう、冷蔵庫にG-SHOCKを入れたことをすっかり忘れていたのだ。笑いながら「え～！ まだ入れたままだったの？」という3人に言葉を返す余裕もないまま、 猛ダッシュでキャンピングカーに戻ったSHINOBU。
で、G-SHOCKの運命は！？ 冷えきってはいたものの、ちゃんと時を告げていたのでした。

海を眺める4人
ライティングの準備が終わり、撮影再開。
エキストラのボーダーたちが難しいワザを披露するハーフパイプの前で、4人が踊るというカットだ。 このCMのカメラマンはPeterという外国の方で、撮影の合間にKENとSHINOBUが一生懸命に英語で話しかける場面も見受けられた。 何テイクか撮り終えたところで、通り雨が降り出した。
それでも撮影は続けられが、セットの上で踊っていると足元が滑り、４人はバランスを崩して幾度となく転倒しそうに。 そのためダンス・シーンの撮影は一時中止となり、彼らはポスタ－用のスチ－ル写真撮りに臨むことになった。
ここでは、カッコ良くキメたものや笑顔を見せたもののほかに、歌を歌っているところを撮影。好きな歌を歌っていいということで、 ISSAは「You don't have to worry,baby」や「Strawberry Letter」をアカペラで、そして他の3人はというと…他社の曲だったのでここでは紹介できません。ごめんなさい。
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