今度は一人づつRAP部分の撮影。
さっきは舞台の下にいたドラッククィーンの方々が、彼らの背後50センチまで迫ってきて踊る。雛壇に並んだエキストラを左右に分割するかのように真ん前にカメラが据え置かれ、下から思いっきりライトを浴びたISSAがRAPを歌い出すと、みんなも踊り狂う。もともと何をしても良いとの指示なので踊ったりおなか出したり!?していたISSA。
「よろしくお願いします。みなさん!モリ上がって下さい!いいですか、僕がここでこうしますから一緒にやって下さい!」とさながら番組前説のADのように指示を出すSHINOBU。
avexnet取材班にSOSの視線を送りながらも、振り返って指揮をとったりしてエキストラ軍団を盛り上げ、無事終わったYUKINARI。
さあ最後のKENは安心して見てられる…と思ったのが甘かった。監督はたしかに何をしても良いと言ったが、レンズの視界から出ていいとは言ってない。KENは横にavexnetのカメラが回ってるのに気がつき、近寄ってきてしまったのだ。「KENくん前後には動いてもいいんだけど左右はなしねー」監督から言われ、ペロっと舌を出すKEN。大丈夫!君のそんな行動は決して無駄にしないよ!と、こうして記事にしてお送りしてます。
さて、ここからさらに大きなセットチェンジがあるとのことで休憩に。控え室に先回りして待っていると、ISSAが歌いながら戻ってきた。鼻歌ならまだしもかなり大声。この時歌っていたのはなんと安室ちゃんの歌。少し前までは英語で歌ってたのに、いきなり島唄が聞こえてきてSHINOBUとの絶妙なアカペラがこだまする。何も聞こえてこなくなったりする…時もあるが、そうゆう時は誰かと話してたり口の中に何か入ってるとき(飴とか)。基本的には大きな声だしいつも動き回ってる感じ。逆に静かなのがYUKINARI。一人で本読んでいたりじっと誰かの行動を見てたり…(しかしその数分後にKENとプロレス技かけあってたりするんだな)。KENとSHINOBUは誰かと何か話してることが多かったりする。みんなそれぞれ個性的で大人で子供。微妙でおもしろい。
休憩も終わり、次のカットは広いところに真っ赤なソファが1つだけ。
今度もエキストラが入るので、周囲はかなり賑やか。音が鳴り出すと同時に彼らの前後を右に左に横切っていく。歌ってるISSAはいいとしてあと3人はいったい…と思っていたら、ちゃんと彼らも特に指示がなくてもそれぞれに動いてる。お姉さん(お兄さん?)のポーズにオーバーに驚いてみたりお互いに顔見合わせてみたり。モニター越しの監督のコメントも一言「うん。イイ感じ」。
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