悲哀と哀愁、そして幸福に向かって。辻󠄀井伸行が描く極上のロマンティシズム。
世界中で高い評価を受ける辻󠄀井伸行のピアニズムの神髄に迫る人気のソロ・リサイタルの日本ツアー。前半は辻󠄀井伸行ならではの美しいピアノのハーモニーがホールに響き渡るバッハのフランス組曲とショパンの名作「4つの即興曲」を披露し、後半は2023年に生誕150年の記念イヤーを迎えたラフマニノフの代表作のひとつ「楽興の時」全曲を演奏する意欲的なプログラムで構成されます。初挑戦となる「楽興の時」は、ラフマニノフらしい哀愁漂う魅力的なメロデに溢れ、圧倒的なヴィルトゥオージティが要求される名作で、世界中の音楽ファンを熱狂させ続ける辻井伸行の気迫を込めた演奏が熱い感動を生み出すことでしょう。辻󠄀井伸行の生演奏ならではの一期一会の感動体験をぜひ会場でお楽しみください。
公演日 (2023-2024) |
会場 | 開場時間 | 開演時間 | 発売日 | お問い合わせ先 |
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12月12日 (火) |
【長崎】ブリックホール大ホール | 18:30 | 19:00 | 完売 | NBC長崎放送 095-820-1022(平日10時~18時) |
12月14日 (木) |
【埼玉】ウェスタ川越 大ホール | 14:15 | 15:00 | 完売 | チケットスペース 03-3234-9999 |
12月17日 (日) |
【福島】南相馬市民文化会館 ゆめはっと大ホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | 福テレ音声ガイド 024-536-8011 |
12月20日 (水) |
【宮城】東京エレクトロンホール宮城大ホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | 仙台放送 022-268-2174(平日11:00-16:00) 河北新報社 022-211-1332(平日10:00~17:00) |
12月22日 (金) |
【岩手】北上市文化交流センター さくらホール 大ホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | 岩手めんこいテレビ 019-656-3300(平日10:00~17:00) |
2月22日 (木) |
【北海道】札幌コンサートホールKitara 大ホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | オフィス・ワン 011-612-8696 |
2月28日 (水) |
【東京】サントリーホール 大ホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | チケットスペース 03-3234-9999 |
3月1日 (金) |
【東京】サントリーホール 大ホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | チケットスペース 03-3234-9999 |
3月8日 (金) |
【福岡】福岡シンフォニーホール(アクロス福岡) | 18:15 | 19:00 | 完売 | KBCチケットセンター 092-720-8717(平日10:00~18:00) |
3月10日 (日) |
【大阪】ザ・シンフォニーホール | 13:00 | 14:00 | 完売 | ABCチケット インフォメーション 06-6453-6000 |
6月1日 (土) |
【山口】山口市民会館 大ホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | KRY山口放送 0834-31-9300(平日10時~18時) |
6月4日 (火) |
【神奈川】横浜みなとみらいホール 大ホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | チケットスペース 03-3234-9999 |
6月7日 (金) |
【青森】八戸市公会堂 大ホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | 青森朝日放送 017-762-1111(平日10:00-17:00) |
6月9日 (日) |
【宮城】名取市文化会館 大ホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | 仙台放送 022-268-2174(平日11:00-16:00) 河北新報社 022-211-1332(平日10:00~17:00) |
6月14日 (金) |
【岐阜】サラマンカホール | 18:15 | 19:00 | 完売 | 中京テレビクリエイション 052-588-4477 |
6月16日 (日) |
【金沢】石川県立音楽堂 コンサートホール | 13:15 | 14:00 | 完売 | テレビ金沢 事業局 076-240-9043(平日10:00~17:00) |
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※曲目・曲順等は変更になる場合がございます。
※公演チケット購入に関してのご注意がございます。
2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。11年はカーネギーホールの招聘でリサイタル、12年はアシュケナージの指揮でロンドン・デビュー、ゲルギエフの指揮でサンクトペテルブルク・デビュー。13年にはイギリス最大の音楽祭「BBCプロムス」に出演し「歴史的成功」と称賛された。これまでに共演してきた著名な指揮者や世界的オーケストラからも高く評価されており、ユロフスキ指揮ロンドン・フィル、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィルなどの日本ツアーのソリストに数多く抜擢されているほか、欧米の一流オーケストラの定期公演にもたびたび招聘されている。中でもゲルギエフからはサンクトペテルブルク、ミラノ、東京など重要な公演のソリストに指名され、いずれも大成功を収めている。また、これまでにウィーンのムジークフェラインやベルリンのフィルハーモニーをはじめとする世界の著名なコンサートホールでの公演を成功させており、歴史あるパリのシャンゼリゼ劇場では17年以降、リサイタル公演を継続的に行っている。22年には創立100年を迎えた著名な野外劇場ハリウッド・ボウルにおいてロサンゼルス・フィルと共演し、5000人を超える聴衆からスタンディングオベーションを受ける熱狂的な大成功となった。23年以降もニューヨーク、ロンドン、パリをはじめとする主要都市での公演や世界的オーケストラとの共演が予定されており、日本を代表するピアニストとしてさらなる飛躍が期待されている。
09年、文化庁長官表彰(国際芸術部門)。10年、第11回ホテルオークラ音楽賞及び第1回岩谷時子賞受賞。13年、第39回日本ショパン協会賞受賞。