SEKISUI presents 辻井伸行 × 服部百音 ニーツ・トムソン指揮 究極の協奏曲コンサート
最高のソリスト!最高のオーケストラ!そして最高の名曲!話題沸騰!世界が驚愕する天才ソリストによる夢の協奏曲コンサート!

ウラディーミル・ユロフスキがとうとう日本にやって来る。もう嬉しくてたまらない。
これほどのオーラを感じた指揮者は、1970年代のミュンヘンで若きクライバーを初めて目にしたとき以来絶えてなかった。数年前、ドレスデンでのシュターツカペレの演奏会に登場したユロフスキの第一印象は、それほど強烈だった。演奏にも強く惹きつけられた。この名門楽団を颯爽と操って鮮明に自分の音楽を打ち出していた。(中略)
ユロフスキが首席指揮者をつとめるイギリスの名門ロンドン・フィルとの演奏を聴かずにはいられないと思っていた矢先の嬉しい来日のニュースだ。このコンビは、今、ヨーロッパで大評判だ。楽団からの信頼も「歴代首席指揮者の中でもショルティ、ハイティンク、テンシュテットに比肩する存在」(芸術監督T.ウォカー)と最大級に篤い。2017年にはさらに大きな活躍が見込まれるユロフスキであるから、絶好の機会をとらえた来日公演である。  ―――岩下眞好(音楽評論家)

※推薦文を寄稿していただき、来日を楽しみにされていた岩下眞好氏は12月15日に逝去されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。ご遺族のご了解のもと寄稿時の文章を一部抜粋の上掲載しております。

PROGRAMME

A

ワーグナー

《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
第1幕への前奏曲

チャイコフスキー

ピアノ協奏曲第1番[ピアノ:辻井伸行]

チャイコフスキー

交響曲第5番

B

ブラームス

悲劇的序曲

ラフマニノフ

ピアノ協奏曲第2番[ピアノ:辻井伸行]

チャイコフスキー

交響曲第6番《悲愴》

S

ワーグナー

《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
第1幕への前奏曲

チャイコフスキー

ピアノ協奏曲第1番[ピアノ:辻井伸行]

チャイコフスキー

交響曲第6番《悲愴》

SCHEDULE

公演日
(2017)
曜日 会場 開演 料金 リンク 発売日
(2017)
お問い合わせ プログラム
10月6日 (金) 【福岡】福岡シンフォニーホール
(アクロス福岡) 
19:00
完売 KBCチケットセンター
092-720-8717
10月7日 (土) 【大阪】フェスティバルホール 15:00
発売中 ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000
10月8日 (日) 【愛知】日本特殊陶業市民文化会館フォレストホール 15:00
発売中 東海テレビチケットセンター
052-951-9104
10月9日 (月・祝) 【新潟】りゅーとぴあ 新潟市民芸術
文化会館 コンサートホール
15:00
完売 TeNYチケット専用ダイヤル
025-281-8000
10月12日 (木) 【東京】サントリーホール 19:00
完売 チケットスペース
03-3234-9999
10月13日 (金) 【静岡】アクトシティ浜松 大ホール 19:00
発売中 静岡朝日テレビ
054-251-3302
10月14日 (土) 【神奈川】
ミューザ川崎シンフォニーホール
18:00
完売 チケットスペース
03-3234-9999

PROFILE

辻井伸行

辻井伸行Nobuyuki Tsujii , Piano

2009年6月、世界的ピアノ・コンクールのひとつである「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初の優勝を飾る。11年と14年のカーネギーホール、13年のイギリス最大の音楽祭「プロムス」、15年のウィーン楽友協会デビューなど、海外でも大きな成功を収め、欧米を中心に著名指揮者や一流オーケストラとの共演を重ねている。エイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」受賞。
ウラディーミル・ユロフスキ

ウラディーミル・ユロフスキVladimir Jurowski , conductor

1972年モスクワ生まれ。95年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場にデビュー。以来、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ボストン響、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場など世界の主要オーケストラと歌劇場に客演。現在、ロンドン・フィル首席指揮者をはじめ、エイジ・オヴ・エンライトゥンメント管の首席アーティスト、ロシア国立響の芸術監督、ジェルジ・エネスク音楽祭の芸術監督を務め、17/18シーズンからはベルリン放送響の首席指揮者兼芸術監督にも就任。
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団London Philharmonic Orchestra

1932年に、世界最高水準のオーケストラを目指してトーマス・ビーチャムによって創設。エイドリアン・ボールト、ベルナルト・ハイティンク、ゲオルク・ショルティ、クラウス・テンシュテットといった偉大な指揮者達との名演の数々で、世界的オーケストラのひとつとして高い人気と評価を獲得。12年にはロンドン五輪の公式国歌の録音を担当し、エリザベス女王即位60周年記念行事でも演奏した。84年と88年のテンシュテットとの来日公演はクラシック史に残る名演として記憶されているが、今回の来日は2001年以来16年ぶりの来日となる。