サントゥ＝マティアス・ロウヴァリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

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• サントゥ=マティアス・ロウヴァリ

  サントゥ=マティアス・ロウヴァリ
  （首席指揮者）
  Santtu-Matias Rouvali, Conductor

  2020年よりフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者を務める。2017年よりエーテボリ交響楽団の首席指揮者であり、故郷フィンランドに近いタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者でもある。2023年8月にはフィルハーモニア管とBBCプロムスに再登場。12月にはサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団と共演。ウィーン楽友協会のアーティスト・イン・レジデンスとしてシーズンを通してウィーン交響楽団と共演したほか、ロンドンとエーテボリのオーケストラとはツアーを行った。ミュンヘン・フィル、ベルリン・フィル、ベルリン・ドイツ響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス放送フィルなど、ヨーロッパの一流オーケストラと定期的に共演しているほか、ニューヨーク・フィルにも毎シーズン招かれている。フィンランド、ラハティ生まれ。ラハティ音楽院を経てシベリウス音楽院に進み、打楽器を学びながらヨルマ・パヌラやレイフ・セーゲルスタムに指揮を師事。2009年フィンランド放送交響楽団にてプロデビュー。

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• フィルハーモニア管弦楽団

  フィルハーモニア管弦楽団
  Philharmonia Orchestra

  1945年創設。2021年9月にフィンランド人指揮者サントゥ＝マティアス・ロウヴァリが首席指揮者に就任。17か国から集まる80人の優れた音楽家で構成され、一人一人の貢献により名高いフィルハーモニア・サウンドが生み出されている。カラヤン、クレンペラー、フルトヴェングラー、ジュリーニ、トスカニーニ、ムーティ、サロネンなど偉大な指揮者の数々がフィルハーモニア管と関わってきた。また、リヒャルト・シュトラウス、サー・ピーター・マックスウェル・デイヴィス、ブライアン・タイラーなど多くの作曲家の作品を初演している。1995年からロンドン中心部にあるサウスバンク・センターのロイヤル・フェスティバル・ホールを本拠地としている。フィルハーモニア管の国際的な名声は、その並外れた録音の数々とデジタル技術を駆使した革新的な活動によって築かれている。映画・ゲーム音楽の作曲家からの依頼も多く、これまでに約150曲のサウンドトラックを録音している。YouTubeチャンネルでは無料公演、ドキュメンタリーなどを配信している。

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• 辻󠄀井伸行

  辻󠄀井伸行（ピアノ）
  Nobuyuki Tsujii, Piano

  2009年6月「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」において日本人として初優勝を飾る。以来、世界的なピアニストのひとりとして活躍し、ニューヨークのカーネギーホールの主催公演やイギリス最大の音楽祭「プロムス」などにイギリスの著名オーケストラのソリストとして出演し大成功を収めるほか、ウィーン楽友協会やベルリン・フィルハーモニー、パリのシャンゼリゼ劇場などの世界の著名なホールで例年コンサートを開催し、高い評価と多くの聴衆の支持を得ている。また、欧米の一流オーケストラからソリストとしての出演希望を数多く寄せられ、ゲルギエフやアシュケナージなどの世界的指揮者からも高い評価を受け、これまでに数多くの共演を行っている。

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• 三浦文彰

  三浦文彰（ヴァイオリン）
  Fumiaki Miura, Violin
  
  プログラムA、Sに出演

  ハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。18年からサントリーホールARKクラシックスのアーティスティック・リーダーに就任。25年4月に宮崎国際音楽祭の音楽監督に就任することが発表された。 ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管などと共演。共演した指揮者に、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、フルシャなど。ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務めた。 24年4月には、イスラエル・フィルの定期公演に出演。 CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。使用楽器は（株）クリスコ（志村晶代表取締役）から貸与された1732年製グァルネリ・デル・ジェス「カストン」。

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