ドイツ・グラモフォンから鮮烈デビューを果たした辻井伸行の新たなる決定盤
名門ドイツ・グラモフォンと日本人ピアニストとして初となる専属契約を結び、デビュー・アルバム『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》、遥かなる恋人に』が高い評価を受け、欧米での人気を不動のものとする辻井伸行。
今作は、イギリスでもっとも古い歴史を誇る名門オーケストラのひとつ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団と、2021年から首席指揮者に就任、世界的に高い注目を集めるドミンゴ・インドヤンとの共演による、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を中心に、辻井に大きな影響を与えたチャイコフスキーとリムスキー=コルサコフ作品のピアノ独奏用トランスクリプションを収録。
辻井は、「ピアノ・トランスクリプションが魅力的なのは、編曲者は大抵、卓越したピアニストであり、ピアノという楽器から最大限を引き出すのに何が必要かを熟知しているからです。これらの作品を演奏するのは、いつも大きな喜びです」 と語っている。
https://nobuyuki-tsujii.lnk.to/Rachmaninoff_PianoConcerto3_TheNutcracker





