スペシャル

2013/02/14
T-Pistonz+KMC HPスペシャル対談 第六回ゲスト「リトルブルーボックス」

 
「リトルブルーボックス」のhieさんとyuiさんをお迎えし、トン・ニーノ、KMC、ヒロシ・ドットとのスペシャル対談をお届けします。
劇場版「イナズマイレブンGO VS ダンボール戦機W」の挿入歌『一緒に歩こう』とエンディングテーマ『掌のぬくもり』でコラボレーションされてます。
――今回コラボした際のお互いの印象は? 
 
トン・ニーノ やっぱりhieちゃんが持ってるパワーが、俺とKMCにプラスする事によってあらたなパワーが生まれましたね。後はやっぱりyui君のギター!『掌のぬくもり』の間奏の部分とかグッとくるよね。
 
yui ありがとうございます。トン・ニーノさんのボーカルに勝つ気でやってたので!ある意味バトルと言いますか(笑) 
 
トン・ニーノ “音楽でのバトル”良かったよね!良い戦いが出来て、良い友情が芽生えた事によって、良い音楽が出来てホント良かったなと思います。
 
K M C 僕は、トン・ニーノとhieちゃんの声質が似ているなーと思いました。しかも、どちらかの声を邪魔しあうんじゃなくて、どちらも主張していて良い感じになっていたので、どうやってここに入っていこうかなとずっと考えました。
とても良い刺激になりましたね。後はやっぱり『掌のぬくもり』エンドの方のギターも泣かしに来てるよね。凄く好きです。
 
ヒロシ・ドット 僕はもっとコラボレーションしたかったです(笑)作詞作曲では僕も携わってるのですが完成した曲を映画で聞いた時にコラボレーション出来たなぁと実感しましたね。
 
hie 今まで何回かT-Pistonz+KMCさんとはイベントとかをやらせて頂いてて、そのたびに「コラボレーションしたいね」とお話はさせて頂いていたのですが、まさかこんなに早く機会が来るなんて思いませんでした。
何よりも印象的だったのが、楽曲を作る前にお互い打ち合わせをしたわけじゃないのに、双方の曲の伝えたい事がもの凄く合致していたのはホントにビックリしました。
『一緒に歩こう』では泣くのを我慢するのが本当の強さじゃなくて、自分の弱い所を見つめてこそ本当の強さにつながるんじゃないかっていうのを聞いて下さる人には伝えたくて、なので“掌のぬくもり”を初めて聞いた時に凄く共感しましたし、イナダンファミリーの絆を感じました。後はさっきKMCさんも言っていたように、私も二人のパワフルな歌声に負けないという思いで、レコーディングに臨みました!
 
トン・ニーノ 俺は逆に『一緒に歩こう』の時に叫び過ぎてhieちゃんの歌声を邪魔しないように心がけてました(笑)
 
K M C トンニーノはハモり苦手だもんね(笑)でもhieちゃんと声質が似てるから結果として凄く上手くいったと思うな。
 
hie やっぱりそのトン・ニーノさんの雄叫び!あれが凄く楽曲のスパイスになってるなって思います。自分たちの楽曲って宝物といえるくらい大切な存在なんですけど、その宝物箱の中にまたひとつ宝物が増えたなと思います。
 
yui 僕は、劇場版の楽曲でコラボ出来たのが凄く光栄ですし、本当に嬉しかったです。
『一緒に歩こう』と言う曲はバラードなんですけど、トン・ニーノさんとKMCさんの太い声が入る事によって、この曲はロックなのかなって思うぐらい魂の入った一曲になりました! 
 
K M C yui君のシタールも良かったぜー!良い意味で凄くゾワーーッとする。
 
yui ありがとうございます。シタールはインドの楽器で実は僕も初めて弾いたので、ホントに難しくてかなり苦労しました。でも1音1音気持ちこめながら丁寧に弾かせて頂きました。
 
トン・ニーノ お互いはじめてやることづくしだったから色んなものが詰まってるよね。)
 
yui 初めてと言えば、僕たちはコラボも初めてですし、バラードも初めてだったんですよ。
 
――劇場で初めて流れている楽曲を聞いた時の感想は?
 
トン・ニーノ 曲の世界観にアニメーションが乗っかって、そこがマッチした時に鳥肌が立ちましたね。しかも大画面で素晴らしい音なので全身で曲を浴びれるんですよね
 
hie 自分たちの楽曲が、ストーリーの中で一つになってるんだと思ったら私も鳥肌が立ちましたよ。
 
ヒロシ・ドット 試写会でhieちゃんの隣だったけど、ホントに震えてたよね。
 
hie 試写会の時は感動しすぎて、言葉にならなかったんで震えたり固まったりしちゃいました。
 
トン・ニーノ 中盤の良い場面で“一緒に歩こう”が流れてエンディングで“掌のぬくもり”が流れるわけだけど、こんな良いシーンで使って貰えるとホントに嬉しいよね。
 
K M C その最後をね、yui君の泣きのギターでしめると!
 
yui しめさせて頂きました(笑)さっきはトン・ニーノさんに勝ちたいと思って弾いたと言いましたが、最終的には全員目指す所が一緒なので、こうやって作品として成り立ったんだなと思います。
 
ヒロシ・ドット 折角だからみんなで歌う機会があったら良いね。ライブでもイベントでもね!
 
K M C 後、今回はお互いの楽曲でコーラスがメインだったから、次にコラボする機会があったら、お互いが曲の中でメインを歌うコラボをやってみたいよね。
 
ヒロシ・ドット じゃあ僕とイン・チキータは踊ります(笑)
 
hie hie:踊れる楽曲良いですね!次はアップテンポで!是非やってみたいです!
/ T-Pistonz+KMCさんの、元気でちょっとラテンっぽい楽曲とリトブルの疾走感のある楽曲が交わったらどんな化学反応が生まれるのかなって楽しみです。
 
トン・ニーノ そうだね、今回はお互いミディアムやバラードだったから次は是非アップテンポで元気いっぱいな曲やってみたいね。今回コラボした事によって夢が広がって色んな事が出来るんじゃないかなと自信になったね。
 
yui 僕らが作ったロック曲をT-Pistonz+KMCさんに歌ってもらって、逆に三人が作って貰られた踊れる楽曲を僕らが演奏するなんて楽しそうですよね。
 
hie そしたらyui君にはギター置いて踊って貰わないと(笑)
 
yui ちゃんと弾きながら踊れるように頑張ります(笑)
 
――T-Pistonz+KMCにとってリトルブルーボックス、リトルブルーボックスにとってのT-Pistonz+KMCってどういう存在なのでしょうか?
 
トン・ニーノ さっきも少し言いましたが、良き仲間であり、良きライバルであり、そしてタッグを組んだら最強で最高に面白いものが出来る二人なのではないかなと思います。
 
K M C 僕は人見知りじゃないですか、その中で音楽でだんだん仲良くなっていくのが分かると言いますか、yui君がぐんぐん来てますよ!好きなマンガも一緒という事で。
こうやって曲を一緒に重ねていくごとにさらに仲良くなっていけると思うので、また一緒にやりたいですね。
 
ヒロシ・ドット 言で、ファミリーみたいな存在ですね。
 
yui 僕らの兄貴的存在ですし、常々お世話になっています。これからもチャンスがあればコラボさせて頂きたいなと思っております。
なので、これからも僕らと仲良くして下さい!
 
hie ヒロシさんやyui君も言ってましたが、ファミリーのような存在ですね。時には比べられる事もあるけれど、辛いとき、楽しいときの時間の共有ができるだけでなく、切磋琢磨して向上していける、そういう兄的存在ですね。私一人っ子なんですけど(笑)
 
――それでは最後に一言
 
hie テレビ東京系アニメ「ダンボール戦機W」のオープニングテーマ“テレパシー”とDream5の皆さんが歌うエンディングテーマ“地球の絆”が一緒に収録されたCDが1月23日に発売されました。
このCDには「ダンボール戦機W」のオープニングとエンディングだけでなく、先程からお話ししている、劇場版「イナズマイレブンGO VS ダンボール戦機W」の挿入歌“リトルブルーボックスwith TPK”“一緒に歩こう”も収録されています。
劇場だけでなく、是非CDを買って聞いて頂きたいなと思っています。自信を持ってお届けできる作品ですので是非聞いて下さい。
 
トン・ニーノ エンディング曲の“掌のぬくもり”が収録されているCDが2月13日に発売されるのでそちらもお願いします!「ライメイ!ブルートレイン/ネップウ!ファイヤーバード2号」の両A面シングルのカップリングとして、“数量限定生産盤”“CD+DVD”“通常盤”と3バージョン発売されるうちの数量限定生産盤に”掌のぬくもり“が入っております。僕らにとっても宝物のような楽曲になっております。是非皆さん聞いてみて下さい。
 

対談の一覧はこちら