スペシャル

2014/03/07
T-Pistonz+KMC HPスペシャル対談 第七回ゲスト「コロコロコミック編集部 大嶋記者」



トン・ニーノ 本日はコロコロコミックで「TPK!」コーナーを担当して頂き、古くからT-Pistonz+KMCを良く知る、「初代お菓子刑事」としてもおなじみのコロコロコミック編集部「 大嶋記者」に遊びに来て頂きました!
 
TPK よろしくお願いします!
 
大嶋記者
よろしくお願いします。
 
トン・ニーノ 早速なんですが、僕らの事を一番最初に知って下さったのはいつだったんですか?
 
大嶋記者
僕はKMCさんが加入する以前から知っていまして、レコード会社の当時の担当さんからイナズマイレブンのOPを歌っている"T-Pistonz"がアツいよ!という紹介を受けていたんですよね。
その後、KMCさんが加入して「マジで感謝!」を初めて聞かせて頂いた時に僕の中で"ガーン"と衝撃がはしってこれは良い曲だなと思いました。
 
ヒロシ・ドット 「マジで感謝!」発売当時に大嶋さんが"お菓子刑事"をやっていらして、発売イベントで一緒にステージにあがって踊ったのを良く覚えてるんですよね。
 
大嶋記者
ステージ横にいたら、T-Pistonz+KMCのスタッフさんから「一緒にやっちゃおうよ!」と声をかけてもらって"マジで感謝"を一緒に踊ったんですよね。
 
トン・ニーノ その後、福岡のイベントでも一緒にステージにあがったりと、共演させて頂く機会も増えて来ましたよね。
 
大嶋記者
その後ぐらいから"お悩み相談"のコーナーがスタートしたと思うのですが、(現在の「TPK!」コーナーの前身「トン・ニーノ&KMCの青春お悩み相談室」)お二人には毎回ちょっと捻った答えを出して頂いてましたね。
 
トン・ニーノ 毎回、みんなのお悩みを読んで、真剣に答えていくと、凄い勉強になる部分がありましたね。一言で簡単に答えようと思えば答える事も出来るものもあったりしたんですけど、それを自分なりの味付けをして答えていくと、結果的にそれが歌詞作りに活かせたり自分の為になることが多々あったりして。
 
大嶋記者
今仰ったとおり、例えば「どうしたら歌が上手くなりますか?」という質問に対して「練習しろ!」って答えるのはすごく簡単で、それが最終的な答えだったりはするんでしょうけど、それを毎回違う言い方で面白く言って頂いてましたね。
 
ヒロシ・ドット 僕が凄く印象的だったのが、「溜まったコロコロを捨てられないんですが、どうしたら良いですか?」という質問に対してのトン・ニーノの回答が、"コロコロをベッドにしてその上に寝ちゃおう"で自分が子どものころを思い出して、こんな答えが返ってきたら嬉しかっただろうなーと思いましたね。
 
K M C "エコロコロ"って言ってたやつだよね(笑)あれは印象的だったね。
 
トン・ニーノ ベッドまでは作ってなかったですけど、子どもの頃、母親に溜まったコロコロを捨てられる前にベッドの下に隠していた経験を思い出しましたよ(笑)お悩みに答えながらも自分も一緒に童心に帰れていましたし。
 
ヒロシ・ドット ちょっと話が戻りますが、僕らの第一印象ってどうでしたか?
 
大嶋記者
わりとイメージ通りでしたよ。
 
トン・ニーノ うるさかったですか?(笑)
 
大嶋記者
(笑)バンドマンだなという印象でしたね。僕自身あまり音楽と関わって生きてきた人間ではないので、音楽をやっている人っていうイメージの通りと言いますか。
 
ヒロシ・ドット 当時、トン・ニーノは金髪だったしそういうイメージがあったかもしれないですね(笑)
 
トン・ニーノ 僕らと大嶋さんをつなぐ上で最も忘れてはいけない所としては、コロコロコミック35周年記念応援歌「ココロ転がせっ!」ですよね。
 
大嶋記者
あの曲はコロコロコミックが35周年という事で企画を作っていく中で、T-Pistonz+KMCさんにお願い出来ないかを駄目もとでお願いしてみた所、受けて頂ける事になってビックリしましたね。
 
ヒロシ・ドット コロコロコミックでもカラーで特集して頂きましたよね。わざわざレコーディングスタジオに来て頂いたりして。
 
大嶋記者
旧小学館の屋上で撮影したりもしましたねー
 
トン・ニーノ サザンオールスターズ以来と言われているあの撮影ですね。コロコロ創刊号を見させて頂いたりと凄く楽しい取材が続きました。
 
大嶋記者
あの時、確か凄いお忙しい時期だったんですよね?
 
K M C 「情熱で胸アツ!」「感動共有!」「ココロ転がせっ!」と二週おきのリリースだったので、作っている曲数的には多かったですね。
 
ヒロシ・ドット 曲数的には多く作ってたんですけど、最初にお話を頂いた時に「ココロ転がせっ!」っていうワードだけは僕の中ではすぐ出て来てたんですよね。
 
大嶋記者
確かに一番最初の打ち合わせの段階で、既にワードはあがっていましたよね。逆に、「ココロ転がせっ!」を作った時のお話しってありますか?
 
トン・ニーノ 折角やらせていただくんだったら、色んなワードを全部詰め込みたいと思ってて、僕よりもKMCが韻を踏むのに大変そうでしたね。
 
K M C 僕のパートがRAPなので割と自由がきくので、キャラクターの名前やタイトルなどのキーワードを盛り込んでいったんですが、正直たくさん盛り込んだ分自由度は狭くなっていきました(笑)もちろん悪い意味ではなくて、着地点は分かっていたからそこに向かって突っ走るだけだったので。
 
トン・ニーノ 普段詞を書く時は起承転結でいうと転のドラマを必ず作って、そこがKMCのパートだったりするんですけど、「ココロ転がせっ!」の時はみんなと盛り上がって一緒に歌えるRAPにしたので、新しい面が出て良かったですね。
 
K M C 本を読んでいる時のこの四角い形の中の世界に全て集中する感覚と言いますか。
 
大嶋記者
ダンスにも本を読んでいるような振付がありましたもんね。
 
トン・ニーノ 振付のラッキィ池田さんが、そこを分かって下さって本を読んでいるような振付を取り入れて下さいまして。
 
ヒロシ・ドット みんなで"おはスタ"で踊りましたよね!
 
大嶋記者
あの時は確か当時過去最高人数での出演でしたね。編集部の人間も勢ぞろいしまして、早朝から皆で凄いテンションで。
 
ヒロシ・ドット おはガールの皆さんも勢ぞろいで、ローラさんも出演されてましたよね。一緒に踊って下さって豪華な「ココロ転がせっ!」になって嬉しかったなー
 
K M C ちょっと戻るんですけど、最初の打ち合わせの後に大嶋さんから、コロコロ読者が喜ぶワードをメールでたくさん送って頂いて、その中からいくつか入れさせて頂いてるんですけど、選ぶのも凄い楽しかったですねー
 
大嶋記者
"決闘"とか"爆笑"ですよね。後はコール&レスポンスを入れて欲しいというのはお願いさせて頂いていて、"ごペンなさい"とか大サビ前の"ココロ転がせっ!(ココロ転がせっ!)"とかが実際コロツアーで盛り上がっていて最高でしたね。 ダンスも最初は正直無理だと思ってたんですよ。子どもが200人ぐらい前にいて、サビで手をパクパクさせながら踊ってるのを見せたりして。でもみんながやってくれたんですよね。あれは嬉しかったなー
 
トン・ニーノ 僕らもコロツアー何か所か参加させて頂きましたけど、みんなが全力で踊ってくれるからホントにアツくなりましたね。
 
大嶋記者
レコーディングにも参加させて頂いて、まさか自分の名前がCDに乗るとは思ってなかったので、嬉しかったです。
 
ヒロシ・ドット 曲中の相の手などで参加して頂いたんですよね。あれも確かレコーディングを見に来て頂いていて、急遽参加して貰って。大嶋さん達のテンションが高くて、楽曲がそれまで以上に明るくなったのがCDでも伝わって来ますね。
 
K M C そもそもこの35周年応援記念歌という大事な企画を僕たちにまかせてくださったのは何故だったのでしょう?
 
大嶋記者
コロコロコミックは「ガッツな笑いとド迫力」というキャッチコピーで雑誌を作っていまして、イナズマイレブンがそれにハマっていて、T-Pistonz+KMCさんもそれにピタッとハマっていたので、半分駄目もとでお願いしてみようと言う事になりました。
 
トン・ニーノ ありがとうございます。本当にそう言って頂けると嬉しいですね。 以前伺った事があるんですけどムラ神さま(村上編集長)は最初に「ココロ転がせっ!」の話が出た時は僕らの事もそこまで知らないし乗り気じゃなかったんですよね?
 
大嶋記者
そうなんです。でも何度もT-Pistonz+KMCさんの曲を聞かせて聞かせて、今では会社のデスクで音を出して聞くようになりました(笑) 以前仕事が立て込んでいて、ギリギリの時だったんですが、T-Pistonz+KMCさんが歌うイベントがあってそれに行かなきゃ!ってなっていた時もありましたね(笑)
 
ヒロシ・ドット また一緒にみんなで「ココロ転がせっ!」踊りたいですね。
 
トン・ニーノ ガラっと話が変わるのですが、「ココロ転がせっ!」以外にT-Pistonz+KMCの曲で好きな曲ってありますか?
 
大嶋記者
もちろんありますよ!僕はコロコロ内ではイベントの担当をしているので、コロツアーも全てまわっているのですが、「イナズマイレブン3世界への挑戦」の時にゲームのPVを毎回ステージで流していたんですが、「GOODキター!」が流れた瞬間に今まで見ていただけだった子どもたちが歌いだしたんですよ。しかもRAPの部分までも。 その時に司会をやってたんですが、本当にビックリして。それ以来大好きになってカラオケに行ったら必ず歌いますね(笑)
 
ヒロシ・ドット 「GOODキター!」を好きって言って下さる方が多くて本当に嬉しいです。僕もその場でこっそり影から見てたかったですよ(笑)
 
トン・ニーノ 最後になってしまうのですが、「スパノバ!/BIGBANG!」の感想を聞かせて頂けますか?
 
大嶋記者
去年のコロツアー最終日のすぐあとに、レベルファイブさんのイベントで歌っておられたのが最初だったと思うのですが、その時に「スパノバ!」がグッと来ましたね。 振付も凄く好きで、今月で最終回になってしまいますが「TPK!」コーナーでも振付のスパゲティーを伸ばす所を特集していますので、そちらでも楽しんでください。カラオケでも必ず覚えて歌わせて頂きます。
 
トン・ニーノ 今回のスペシャル対談は、コロコロコミックの大嶋記者でした!最後まで本当にありがとうございました!!
 

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