• 灰釉彩貫入盃/2026年
Hiroshi Kuroi

黒井博史

1974年岡山県生まれ。2005年より陶芸を学び、京都府立陶工高等技術専門校成形科を修了。岡山県重要無形文化財保持者である父・黒井千左に師事し、虫明焼を学ぶ。
薄作りで優美な虫明焼の伝統を受け継ぎながら、釉薬の研究を重ね、透き通るような美しい貫入や、鉄釉による繊細な文様など、現代的な表現を追求。伝統を守るだけでなく、虫明焼の新たな可能性を切り拓いている。お茶の世界で高く評価され、表千家からも器の制作を依頼されるなど、伝統を受け継ぎながら現代の茶の場に応える器を追求している。