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リアリティ(REALITY)は、数あるライブ配信アプリのうちのひとつです。
アバターを使って顔出しなしでライブ配信ができるので、顔出しに抵抗がある方におすすめです。
本記事では、リアリティがどのようなアプリであるか、利用するメリットや注意点、評判をご紹介します。
そのほか、使い方や収益化する方法、換金する方法もお伝えするので、これからリアリティの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
引用元:REALITY
リアリティは、3Dアバターを使って配信ができるライブ配信アプリです。
アプリ内では、コメントやギフトを送ってもらったり、ほかのライバーとコラボしたりできます。リスナーやほかのライバーとコミュニケーションをとりながら、稼ぐことができるアプリでもあります。
また、リアリティを運営しているREALITY株式会社は、グリー株式会社の子会社です。大企業の子会社ということもあり、安心して配信活動ができるでしょう。
リアリティのダウンロード数は、1,000万を超えており、Vライバーとして活動できる配信アプリのなかでも人気があります。スマホのほか、パソコンにも対応している点が特徴です。
引用元:REALITY
どのライブ配信アプリを利用すべきか迷っている方は、各アプリを利用するメリットを確認してみましょう。
ここでは、リアリティを利用するメリットを6つご紹介します。
リアリティでは、ライバーだけではなく、リスナーも3Dアバターを作成することができます。はじめてVライバー系アプリを利用する方でも、簡単にアバターの作成ができるので、初心者におすすめです。
リアリティでライブ配信をする際、アバターの動きをカメラが捉え、リアルタイムで動きが反映する仕組みとなっています。まばたきや頷きなどの細かい動きも反映されるので、人間味のある表情を楽しめるでしょう。
また、全ユーザーがアバターを使って配信をするので、顔出し配信者との格差が生じない点が魅力です。アバター表示を顔出し表示に切り替える機能が備わっていないため、身バレするリスクを回避できます。
リアリティで作成したアバターは、作成後も自由に変えられるので、気分に合わせて変更が可能です。名前も変更できますが、リスナーに覚えてもらえるように、固定しておくことがポイントです。
リアリティのグループチャット機能は、最大999人まで参加できます。グループチャットは誰でも作成することができ、ユーザーを招待すると簡単にグループに参加してもらえます。
グループチャットを活用することで、自分を応援してくれているリスナーにコメントを送ったり、新規リスナーから固定ファンに流入したりできます。配信が終わるたびに、お礼のメッセージを送ると良いでしょう。
一方で1対1のチャットは、1人のユーザーに対してメッセージを送ることができる機能です。ただし、やり取りできる相手は、フォローしているユーザーのみです。
リアリティにはコラボ配信機能が備わっており、最大4人でライブ配信を行うことができます。ほかのライバーとコラボすると、たくさんのリスナーに見てもらえる可能性が高まります。
チャット機能も活用すると、事前にどのような配信を行うか、いつコラボするのか予定を立てやすくなるでしょう。企画を立てる際に、チャット機能を利用すると良いでしょう。
また、仲の良いライバーがいない場合は、配信のタイトルに「コラボ配信歓迎」「コラボ求」などと記載しておくと、ほかのライバーからコラボの誘いが来る可能性があります。
リアリティには、ゲーム配信をするVライバーがたくさんいます。アプリ内には、ゲーム機能が搭載されており、全16種類あるゲームから好きなものを選んでプレイが可能です。
ゲームの種類は、人狼ゲームや大富豪、クイズなどです。1人で遊べるものから最大4人で遊べるものまでさまざまであり、コラボ配信の内容に迷っているときに活用してみると良いでしょう。
リアリティで獲得したポイントは、ギフトやガチャなどに使用できます。ガチャ機能は、アバターの衣装が手に入るチャンスがあるので、オリジナリティのあるアバターを手に入れたい方におすすめです。
ガチャ機能ですでに持っている衣装を獲得しても、売却してポイントに交換することができます。
リアリティでは、さまざまな種類のイベントが定期的に開催されています。イベントで上位に入賞すると、イベントごとに決められた特典を受け取ることが可能です。
たとえば、自分のアバターがバス停の広告に掲載されたり、リアリティ内の公式番組に出演したりできます。リスナーからギフトを多く送ってもらえば送ってもらうほど、ランキング上位に入る可能性が高まります。
イベントの順位は、リアルタイムでどの都度更新され、リスナーも確認することが可能です。そのため、自分が応援しているライバーに上位に入ってもらいたいと思ったリスナーが、さらにギフトを送ってくれる可能性があるでしょう。
また、イベントによっては、参加しただけで限定衣装がもらえるケースがあります。イベントで上位を獲得できなくても、特典がもらえる場合もあるので、積極的に参加すると良いでしょう。
リアリティは、メリットだけではなく、注意点もいくつかあるので確認しておきましょう。
ここでは、リアリティを利用する際の注意点を3つご紹介します。
リアリティでは、まばたきや頷きなどの細かい動きがアバターに反映されるものの、場合によっては動きが悪くなってしまうケースがあります。
アバターがかくついたり、配信が強制的に終了となったりする場合があります。
アバターの動きが悪くなるのを防ぐには、Wi-Fi環境を整えることがポイントです。ライバーとして本格的に活動をはじめる場合は、Wi-Fiの契約を検討すると良いでしょう。
リアリティを利用する通信環境が悪かったり、リアリティへのアクセスが集まりすぎたりすると、アプリが落ちてしまう恐れがあります。
アプリが落ちると、もちろんですがライブ配信が終了してしまい、場合によってはもらったギフトが反映されていないケースも見られます。
多くのユーザーでアプリが落ちてしまう現象が起こっていた場合、アプリ側に原因がある可能性があるでしょう。
リアリティは、ライブ配信の映像をアーカイブに残せない点がデメリットです。リアルタイムのみのコンテンツとなっているので、配信を逃したリスナーは2度と同じ配信を見ることができません。
リアリティのライブ配信をアーカイブに残したい場合は、YouTubeなどの別のプラットフォームに投稿することがおすすめです。リアリティからYouTubeへと、チャンネル登録者数を流入できるメリットにつながるでしょう。
リアリティの評判や口コミは、良いものがほとんどでした。リアリティの一部の口コミは、以下のとおりです。
「友達作りならもってこいですね!人が沢山いるし、初配信やビギナー期間を上手く使えば人気配信者になれるとは思います。」
引用元:App Store
「年を重ねるにつれ、Realityさんも大きなイベントを開催していたり、すごく魅力的な壁紙をご用意してくださったりとほんとに凄いと思います。」
引用元:App Store
「無料アプリでここまでV配信が出来るのは画期的で、技術の高さと目の付け所に感服。」
引用元:App Store
リアリティが完全無料で利用できることに対し、画期的で魅力であるというユーザーが多数いました。人気ライバーになれる可能性があると感じる方もおり、イベントの種類も豊富である点が魅力です。
その一方で、ライブ配信でギフトを要求しづらいという声もありました。特に、リスナーに対して「ギフトを送って」といえないライバーもおり、ライブ配信画面上に「ギフトを送って」というメッセージを表示してほしいというライバーもいました。
リアリティをライバーまたはリスナーとして利用しようと考えている方は、使い方を事前に確認しておくと良いでしょう。
ここでは、リアリティの使い方について、登録する方法・視聴する方法・配信する方法の3つの項目に分けてご紹介します。
リアリティを登録する方法は、以下のとおりです。
リアリティはパソコンからも利用が可能ですが、設定する必要があるので、スマホへのインストールがおすすめです。
「アカウントを新規作成」をクリックしたら、SNSもしくはGoogleのアカウントと連携させます。事前に連携しておくことで、換金作業がスムーズに行えます。連携できるアカウントは、Apple ID・X・Facebook・LINE・Googleアカウントのいずれかです。
また、メールアドレスでの登録もできるので、必ずしもSNSアカウントやGoogleアカウントがなくてはいけないわけではありません。
次に、アプリの承認や年齢確認などを行いましょう。年齢認証とプロフィール用の2回入力する必要があり、年齢承認では正しい年齢を入力しましょう。
また、アバターを作成するときは、目の色や輪郭、体系、体格、性別などの設定を行います。服や小物などで装飾したい場合は、ガチャ機能を活用しましょう。
最後に、ユーザー名を設定して完了です。アバターのデザインやユーザー名は、あとからでも変更できます。ただし、リスナーに覚えてもらえるように、アバターの服装以外は基本的に変えないことがポイントです。
リアリティを視聴する方法は、ホーム画面から気になるサムネイルをタップするのみです。
ホーム画面には、リアルタイムで配信しているライバーのサムネイルが表示されます。表示されるサムネイルの種類は以下のとおりです。
カテゴリ |
概要 |
フォロー |
フォローしているライバーの配信 |
おすすめ |
運営がおすすめする配信 |
注目 |
盛り上がっている配信 |
コラボ待ち |
コラボをできる配信 |
ゲーム |
ゲーム配信 |
ビギナー |
初心者ライバーの配信 |
新着 |
最新の配信 |
コラボ配信待ちの枠に参加する場合、誰でも歓迎している配信があれば、暗黙の了解で限定されたライバーのみを募集しているケースがあります。
たとえば、「初心者歓迎」というワードがあれば、初心者ライバーでも参加できます。フォロワー限定でコラボを募集しているケースがあるので、コラボしたいライバーがいればフォローしておくことがポイントです。
また、コラボ配信を行う前に。イヤホンやマイクなどを設置して、配信環境を整えておきましょう。ハウリングした状態だと、配信環境が悪化してしまい、ライバー・リスナーともに楽しめなくなってしまう恐れがあります。
リアリティでライブ配信をする方法は、以下のとおりです。
「LIVE」をタップしたあとに設定する項目は、配信タイトル、コラボOKの枠にするか、コラボに参加する最大人数、フォロワー以外でもコラボできるか、入室時のパスワード、配信開始のポスト投稿などです。
タイトルを設定する際、どのような内容を配信するのか、リスナーに伝わるようにすることがポイントです。
また、配信開始のポスト投稿を設定している場合は、「配信する」をタップした段階で自動的に投稿されます。
リアリティで稼ぎたいと思っている方は、具体的にどのような稼ぐ方があるのか確認しておきましょう。
ここでは、リアリティで収益化する方法を3つご紹介します。
リアリティで収益化するには、収益を得るための条件を満たすことが大切です。収益化の条件は、以下のとおりです。
この2点の条件を満たせば、リアリティで収益化することができます。ほかのライブ配信アプリと比べると、条件のハードルが比較的低いです。SNSアカウントは、いつでも無料で作成できるので、持っていない方でも今からつくって連携させることが可能です。
リアリティで収益化しているライバーのほとんどが、収益の大半をギフトが占めています。ギフトは、リスナーから直接送ってもらい、多くもらえばもらうほど高収入を稼げます。
リアリティのギフトは、1コインで送れるものがあれば、10,000コイン以上の高額なものなどさまざまです。高額ギフトを送ってもらえれば、ギフトの数が少なくても高収入が目指せるでしょう。
リアリティでギフトを送ってもらうには、リスナー一人ひとりを大切にすることがポイントです。固定ファンを多く獲得すると、継続的に安定した収益を得られる可能性が高まります。
ただし、ギフトを強要すると、リスナーからの印象を悪くしてしまいます。運営側からも注意される恐れがあり、最悪配信が強制終了したりアカウントが凍結したりする場合があるでしょう。
リアリティのイベントによっては、入賞すると特典としてコインが支給されるケースがあります。そのため、さまざまなイベントで入賞すれば、ギフト以外の収益を得られるでしょう。
イベントに参加するときは、自分のレベルに合ったところがおすすめです。自分のレベルが上がるたびに、参加するイベントの種類も変えていくと良いでしょう。
リアリティで稼いでいくには、換金する方法を知っておくことが大切です。
ここでは、リアリティで獲得したポイントを換金する方法を3つご紹介します。
リアリティで獲得したポイントをギフトコードに交換する場合、LINEポイントに交換することが可能です。3,000ポイントから交換できます。
ただし、各月の1日〜3日は交換することができず、交換できるのは1か月に1回までと決まっています。さらに、216円の手数料と源泉徴収税が必要なので、把握しておくと良いでしょう。
リアリティで獲得したポイントを銀行振込して換金する場合は、6,000ポイントから交換できます。ただし、月末時点で6,000ポイント以上保有する必要があります。
銀行振込は、SNSアカウントを連携しておく必要があり、毎月25日までに口座情報の登録・変更を済ませておきましょう。口座登録をしたあとは、自動的に翌月末に振り込まれます。
リアリティで獲得したポイントをコインに交換する場合は、プロフィールからLIVEポイントをタップし、交換するコイン数を選択したら完了です。
リアリティで交換したコインは、ガチャやギフトに使えます。
リアリティで収益化するために利用を検討している方は、事前に稼ぐためのポイントを押さえておくと、スムーズに収益化できる可能性があります。
ここでは、リアリティで稼ぐためのポイントを4つご紹介します。
リアリティでは、仲の良いライバーやリスナーを増やしていくために、さまざまなユーザーと関わることが大切です。
たとえば、リスナーとしてほかのライバーの配信に参加したり、コメントやギフトを送ったりすると良いでしょう。ライバー同士で仲良くなれば、コラボ配信のきっかけにもつながります。
また、リアリティだけではなく、ほかのプラットフォームでもつながりを持つことがポイントです。XやInstagram、TikTokなどでリアリティライバーと仲良くなると、リアリティ内でも交流を持つようになるでしょう。
コラボ配信の頻度が増えれば、配信が盛り上がるだけではなく、ほかのリスナーにも見てもらえるようになり、新規リスナーの獲得にもつながります。新規リスナーから固定ファンになるリスナーが増えれば、結果的に収入アップとなるでしょう。
リアリティでライバー一人ひとりを大切にすることで、好印象を持ってもらえます。
具体的には、コメントやギフトを送ってもらったときに感謝の気持ちを伝えたり、新規リスナーが参加したときに挨拶したりすると良いでしょう。些細な言動により、より深いコミュニケーションにつながる可能性があります。
ただし、リスナーとの距離が近すぎると、トラブルに発展する恐れがあるので注意しましょう。たとえば、住所がバレたり、ストーカー被害に遭ったりしてしまう恐れがあります。
リアリティでリスナーに注目してもらうには、決まった時間帯に配信を行うことがポイントです。配信時間がある程度決まっていれば、リスナーは予定を空けて配信に参加しやすくなります。
また、できれば毎日配信することがおすすめです。まいにち配信バッジがもらえるだけではなく、ホーム画面の上位に表示される可能性があります。まいにち配信者を応援するキャンペーンも実施されているので、高収入を稼ぎたい方におすすめです。
配信する前に、SNSで宣伝しておくと良いでしょう。SNSからリアリティに流入することができ、より多くのリスナーに見てもらえる可能性があります。
リアリティで活躍するには、積極的にイベントに参加することがポイントです。特典としてLIVEポイントがもらえるケースがあるので、ギフト以外の収益を得られる可能性があります。
リアリティの公式SNSアカウントでは、イベントの最新情報を発信しています。情報を取りこぼさないように、フォローして通知をオンにしておくと良いでしょう。
また、イベントで上位を獲得するために、グループチャット機能を活かして、リスナーにイベントに参加する旨を伝えておきましょう。
リアリティで活動しようか迷っている方は、リアリティが自分に向いているか確認してみましょう。
ここでは、リアリティが向いている方の特徴を4つご紹介します。
リアリティはアバターを使用して顔を隠して配信できるので、顔バレしたくない方におすすめです。顔バレしないので、周りの方々にライバー活動していることを隠している方にも適しています。
リアリティは、最大999人とコミュニケーションが取れるグループチャット機能や、ほかのライバーとコラボできる機能などが備わっています。そのため、さまざまなユーザーとコミュニケーションをとりたい方におすすめです。
リアリティでは、アバターを使用して自声で配信ができます。声に自信がある方や、歌が得意な方は、リアリティでの活動に向いています。
リアリティを利用しているリスナーのなかには、声フェチの方もいるので、ハマれば固定ファンとして応援してくれる可能性があります。
リアリティでは、アバターのデザインや声質だけではなく、配信内容も注目される要素です。歌や楽器演奏などの特技がない場合でも、トーク力がある方なら雑談で人気を得られる可能性があります。
リアリティは、アバターを使用して顔を隠しながらライブ配信ができるアプリです。リスナーからギフトをもらったり、イベントで入賞したりすれば、収益化することができます。
ただし、通信環境によっては、アプリが突然落ちたり、アバターの動きが悪かったりします。そのため、リアリティでの活動を検討している方は、事前に通信環境を整えることがポイントです。
また、リアリティで稼ぐには、リスナー一人ひとりを大切にする、決まった時間帯に配信する、イベントに参加するなどのポイントを押さえておきましょう。
顔バレしたくない方やトーク力に自信がある方は、リアリティでライバー活動をはじめてみてはいかがでしょうか。