現役ライバープロデューサーみなちゃんが語るコミュニケーション術

コロナ渦以降、一気に配信者・リスナー共に人口が増えたライブ配信業界ですが、ライブ配信プラットフォームやライバー事務所が乱立する中で、急成長を遂げているのがpino liveです。

pinolive｜総合PR会社ベクトルの子会社Direct Techのインフルエンサーマネージメント事業としてスタートし、2020年12月に設立されたLiver Bankとして再スタート。ライブ配信コミュニケーションのプロデュース事業・ライブ配信を軸としたファンコミュニティプロデュース事業などを提供。ライバーをただ管理するだけではなく、「新人を育て、継続させる」ことを強みに持つ育成型のライバー事務所。

今回は、pino liveでマネジメント・広報業務を担当する古屋さんに、過去の経験を活かした仕事術について、じっくりお話を聞いてきました。

ーーーpino liveで仕事をはじめたきっかけを教えてください。

古屋：もともと仲の良い友達がpino liveで配信をしていて、自分もライバーとしてジョインしたことがきっかけです。pino liveにはランクアップに必要なチュートリアルやサポートがしっかりつくので、フリーでやるよりも伸びやすいと感じました。

また私は過去に芸能界で仕事をしていたことがあり、表に出ることはもちろん、マネージメントサイドとしても働いたことがあるので、その経験を活かしてライバーさんをサポートしたいと思ったんです。

ーーーもともとエンターテイメント業界に興味があったのですか？

古屋：大学4年生のときに某大手企業から内定を頂いていたのですが、私が選んだのは韓国に行くこと。型にハマった生き方よりも、自分で新しい道を開拓することにやりがいを感じるタイプなんです。常に変化を求めているというか…だから決断力はある方だと思います！

また、私は仕事を「成果や実力」で評価される世界が好きです。pino liveは、自分の意見を聞いてくれますし、全員が「自分にできることを最大限やろう」という雰囲気なので、ウキウキしながら仕事のことを考えられるのが魅力。

メンバー全員が「ライバーさんやライブ配信業界にとって本当に良い事務所になればいいな」という想いで日々業務に当たっています。私もライバーさんと一緒に成長していきたいです！

ーーー人気ライバーになるための秘訣はありますか？

古屋：なんといっても前向きなことですね！結果論なのかもしれませんが、人気ライバーさんからマイナスな発言を聞いたことがあまりないです。また、自分の夢をずっと語り続けられる方も継続して応援されているイメージ。

ただ、1人で数字と格闘しながら前向きであり続けることに限界を感じる方も多いです。私たちの仕事は、ライバーさんとの関係をきちんと構築し、それぞれのライバーさんの個性に合う企画の提案をしたり、課題を解決していくことなので、すごくやりがいがあります。

ーーーライバーさんとのコミュニケーションで意識していることは？

古屋：私は「広く浅く」を心がけています。具体的には、出来るだけフレンドリーに接して、寄り添うことも意識しつつ、例外なく「敬語」を徹底することで適切な距離が保たれている。

よくライバーさんから「リスナーさんとの距離感をどうすればいいか分からない」と悩みを聞くことがありますが、これも同様です。ライバーとリスナーさんとの関係値を築くときにも敬語を徹底することで、お互いにとって心地よい距離感を保っていけるのではないかと考えています。

ーーー他にもありますか？

古屋：コミュニケーションを取る際は、一方通行でなく双方向を意識しています。例えば、何か情報を共有するときや悩み相談に乗るときなどは、LINEなどのテキストのみだと伝えきれずに誤解が生じることがあるので、出来るだけ電話やzoomでするようにしたり。

特に最初が肝心で、新規で関わることになったライバーさんとは1〜3回目までは必ず電話やzoomで面談をします。関係性が構築されてきたなと感じるタイミングでテキストに切り替えると、初めからテキストだけだった頃に比べてレスポンスの速さも段違いです。

自分が担当しているライバーさんの配信もなるべく観に行くようにしていますし、積極的に応援の気持ちはお伝えするようにしていますね。

ーーーこれからのpino live、これからのライブ配信業界についてコメントをお願いします。

古屋：ライブ配信業界は、さらなる発展をしていくと思っています。芸能界に興味があるけど、その1歩を踏み出せない方にもオススメ。

世界中のどこからでも自分のペースで仕事ができる方を増やすのが目標なので、ライバーのみなさんと一緒に成長しながら、私自身も世界で活躍する人材になりたいなぁと考えています！

古屋さんがマネージメントを担当しているpino liveが気になった方は、上記にQRコードか下記リンクからお問い合わせください。

リンク：https://landing.lineml.jp/r/1655571351-eOqMdq1p?lp=CdTTIm