気持ちの良い線というものを見るのが好きで、織部焼や絵唐津といった焼きものに見られる高度に抽象化されたあの「カッコイイ線」を、自分の手癖で見つめていった結果、自作のキャラクターやGペンを利用した落書きの絵付け表現になりました。厚み(設定)のある「キャラクター」を描こうという気持ちはあまりなく、イイ線を書いていったら結果としてキャラクターの見た目になっていた、くらいのニュアンスで絵付けをしています。そのうえで、日本の陶芸表現と地続きになるような伝統的な形態を参考にしながら、色々なかたちを制作しています。
堀江たくみ_CV