2月の後半に都内某クラブを借りて『Many Classic Moments Remix』のプロモーションビデオ撮影が行われた。今回の監督はなんとっTK!このTK初の監督作品となるPVは、エキストラ200人を集めて、ほとんどワンカットで仕上げるという大胆かつ斬新な方法で撮影された。

風邪とインフルエンザがまんえいしてる時期ということで、TKも例に漏れずイマイチの体調とのことだったが、200人のエキストラの前に立つや否や、ほとんど休みなくカメラワークや演技指導までこなしていく。集められたエキストラもTK自らによる、かなり熱心は演技指導にはびっくりしていた様子。最初は「TKとしゃべっちゃったよ」と浮き足立っていた雰囲気だったが、そのうち和気あいあいとした空気に変わっていくのだった。

MARCは最後にフライヤーを持った人とぶつかるという、一瞬だけの出演だったが、TK的にはかなり熱の入ったシーンらしく、ぶつかり方からフライヤーの飛び方まで、何回もリハーサルが行われる。モニターで確認すると「ほんとちょっとだな〜隠れキャラみたい」と笑いながら言っていたMARC。待ち時間の間も楽屋に戻らず、“宝物”だというスピーカー(ビッ○カメラで3800円だったらしい(笑))でトランスを流しながら、エキストラのみんなと交流を深めていた。

MARCコメント
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KEIKOが撮影場所にあらわれると「かわいい!」の声が口々にささやかれる。その声に照れてるKEIKOの姿が意外なのか、賛美の声は高まっていく。特に女の子からの声が多く、同性から好かれるKEIKOのキャラクターが感じられるのだった。

4階建てでフロアが吹き抜けになっているクラブの中をKEIKOが1階から4階までまわりながら登っていくのをワンカットで撮影するのだが、思ったよりこのクラブは大きかった。200人のエキストラでは、盛り上がってる感じがでないのだ。そこで急遽採られた方法は1階のエキストラは、1階でカメラが通り過ぎたら、2、3階をまわっている間に4階まで、裏の階段で駆け上るという体力勝負の方法なのだった。撮り直しの度に1階と4階を往復するエキストラのみなさん。本当にお疲れ様でした。

予定時間よりだいぶ遅れながら、撮影可能のぎりぎりまで使って撮影終了。でも、時間があったら、まだまだいくらでも撮っていそうな雰囲気。きっとTKの理想とこだわりは、きっとどこまで上を見てるに違いないと感じた。

     

     

     

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