作家志望のダンナ・コウタ(佐々木蔵之介)は、本好きなヨメ・ユーコ(永作博美)と出会って17年目にしてついに結婚。その直後、妊娠が発覚し2人は幸せの絶頂―!のはずだった。
5ヶ月後、今度はヨメにガンが見つかり、幸せな結婚生活は闘病生活へ。生まれたばかりの愛息子"ぺ~"を育てながら、ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。だが、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなってしまう。
悲しみに暮れるなか、闘病ブログの出版の話が舞い込み、ダンナは「念願の作家デビュー!」と現実逃避。ところがそこへ、なんと死んだはずのヨメが現れた!果たしてこれは、幻影?現実?ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、17年と493日間を振り返るダンナ。
やがて、あの時ブログには書けなかった、それぞれの想いがあふれだす―。