3/3、3/4、3/11に「DA PUMP FAN CLUB SPECIAL LIVE 2001」が行われました。
avexnet取材班は、初日の3/3、ZEPP TOKYOでのライブをレポートしました。

まだ、春の到来には程遠い肌寒いこの日、開場時間17:00にはZEPP TOKYOの外には人、人、人!
この日を待ちに待ったDA PUMPファンが長蛇の列を作っています。開場して間もない会場内は、すでにファンの人たちで埋め尽くされ、ライブ前だというにも関わらずもの凄い熱気が立ち込めています。

いよいよ開演です。 ステージ上に設置された大スクリーンに、DA PUMPが出演している「Beauteen」のCMが映し出されると会場から大きな歓声が起こりました。
さらに、2/28に発売されたBest Album『Da Best of Da Pump』、3/7に発売されたDVDとVideo『DA PUMP's CLIPS II』の映像が立続けに流れると会場からはさらに大きな歓声が起こり、メンバーの登場前から会場内は沸点に達するくらいの熱気です。
そして、いよいよDA PUMPのメンバーがステージ上に登場。
『Nice Vibe!』のイントロが流れているにも関わらず、歓声はなかなか止まず、開始10分足らずで会場の熱気は頂点に!
あまりの会場の盛り上がり様に「のっけからびっくりした。さっき食べたカレーライスが出てくるかと思った。」とメンバーに言わせる程でした。そして、「あまりにも密集してるから気分が悪くなったら手を上げて周りの人に知らせるように。」とファンに気配りをする優しい面も見せてくれました。しかし、会場はそんな発言にも手を挙げて歓声を上げるため、「はい、今手を挙げた人、みんな気分悪いんだろうから外出てね!。」と冗談も飛び出します。

この日、ライブに来てくれたファンの方々に、入場の際にDA PUMPのメンバーに質問したいことをアンケート用紙に書いて頂きました。その中から抽選をして質問に答えます。

「どんな女性に魅かれますか?」
SHINOBU: 街を歩いていてすれ違うじゃないですか、女性の方と。まず、匂いに魅かれるっていうのとくびれ!くびれ!くびれに弱いのよ〜。
ISSA: 夏場とかキャミソールを着てるじゃないですか。その肩の紐と紐の間の…(「むちっとしたとこですか?」とKEN)。そうそう!それと二の腕!
KEN: 僕はアキレス健かな。アキレス健からかかとにかけて。
YUKINARI: 僕は毛!(全員「え?」)だから、腕とか剃るでしょ。それで、3日くらい経って生えてきた毛!

「SHINOBU君に質問です。ドラマの撮影で大変なところはどこですか?」
SHINOBU: スタジオロケだと、スタジオってホコリがすごいんですよ。だから、くしゃみが出てしまうんで、いかにくしゃみをしないようにするかが大変でした。

「YUKINARI君に質問です。沖縄のお勧めスポットは?」
YUKINARI: まず、海でしょ。沖縄そば、ゴーヤ、ラフテ(豚の角煮)。

「最近泣いたことは何ですか?」
KEN: この間家に帰ったとき、戸を開けたつもりが全部開けてなくって、頭をゴンッとぶつけて…。痛くて涙が出ましたね。
SHINOBU: 正月、島に帰ってまして親父と言い合いになりまして、それで泣いてましたね。親父に『おまえ、なんで島に帰って来たんだよっ』って言われて泣いてしまいましたね
YUKINARI: 映画を観てたんですよ。『ザ・ハリケーン』ってやつ。で、もう終わりってときに泣いてたんですよ。そしたら、KENから電話がかかってきて『クラブ行こうよ』って。でもオレ(泣いてたから)『ううん、もう行けない…』
ISSA: ダンサーさんたちと一緒に飲んでて熱い話をして『そうですよね、そうですよね』て泣いたりとか、あと最近は『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』で泣きましたね。それと週刊!ストーリーランド。

「DA PUMP The Ranking 大食いな人は?」
全員: YUKINARI

「DA PUMP The Ranking 女だったら付き合いたい人は?」
KEN: オレ、意外とSHINOBUかもな。
SHINOBU: オレ、YUKINARIかな。楽そうだもんな、のほほんとして。
YUKINARI: オレ、KENかな。料理出来るのはいいな。
ISSA: オレ、イサコ(知る人ぞ知る)かな!

「DA PUMP The Ranking 尊敬する人は?」
ISSA: オレ、SHINOBUかな。どこでも素直に入っていけるからね。
SHINOBU: オレ3人だな。尊敬するのは
YUKINARI: オレ、KENかもしれんな。頭がいい。
KEN: オレ、ISSAですね。プロフェッショナルって意味でね。

MCが終わるとYUKINARIのオリジナル・ソングです。
RAP調のこの曲、とってもかっこいい出来映えで、ISSAも「今回は大分イケてたんじゃないですかね。」と結構気に入っている様子。
この曲はなんと、DA PUMPのメンバーのストーリーになっているのだそう。 「『優等生じゃないけど、信憑性はあるだろ。頭は悪いけど、お前らは大切にする』という意味合いが込められている」とYUKINARI。

そして、このライブのために超大物、スペシャルゲストが駆け付けてくれました。
DA PUMPがNHK紅白歌合戦でもお世話になったという谷村新司さんです!
しかし、実はセロテープとヒゲで谷村新司さんに変装したSHINOBUだったのです。
『チャンピオン』をギターを弾きながら熱唱!と、言いたいところですが、ところどころつまづいてしまいます。それさえも笑いをとっていて、まるでわざと演出しているかのよう。さすがです。

次は、ISSAがなんとなんと自分の部屋をデジカメで初紹介です!
部屋の隅々まで、なんとクローゼットの中まで見せてくれました。 ファンの人たちから貰ったというプレゼントや、SHINOBUからの誕生日プレゼントであるヘビ(名前:キング)、そして、飾ってある写真などなど。
そして、最後に愛犬オレオ君の紹介です。カメラを通して、とっても可愛がっている様子が伺えます。
そのオレオ君、スタジオに登場です。生まれて3ヵ月で大舞台に立つオレオ君。ビクビクしてしまいます。SHINOBUをISSAと間違えてか、足にまとわり付いて離れません。ISSAの可愛がりようも頷ける可愛さです。

いよいよ、ライブ再開です。
これまでのDA PUMPの曲をノンストップで一気に楽しめる『Da Pump スーパー・ヒッツ・メドレー』です。途中でソロ・ダンスなども盛り込まれていて、会場も大盛り上がり。

DVD
VIDEO
2/28にBest Album『Da Best of Da Pump』が発売されましたが、「ありがとう、みんなのおかげです。」と、メンバーたち。また、3/7に発売されたCLIP集『DA PUMP's CLIPS II』(DVD,Video)は曲の合間にメンバーのレビューが入っていて、「普通にラフにしゃべっているから」とも言っていましたよ。

いよいよ、ライブも最後です。
今、なおヒットを続けている『if...』『Purple The Orion』を続けて熱唱。

「DA PUMP FAN CLUB SPECIAL LIVE 2001」では、ライブだけでなくMCも充実していて、100%の見応えでした。
『DA PUMP スーパー・ヒッツ・メドレー』で使われた音の編集はすべて、YUKINARIが自分の家で行ったのだそう。そして、ダンスの全員で踊ったパートは、KENのプロデュースによるものだとか。
また、ライブ会場で売っていたDA PUMPグッズの写真は、自分達で撮ったものなのだそう。「琉球の風 2」も含め、DA PUMPのメンバーたちがファンの皆さんに贈るもののほとんど全てを自分達の手作りに徹底している姿勢を伺い知ることが出来ました。メンバーたちの思いがとても伝わってきたライブでした 。

今後とも応援をよろしくお願いします。