1月12日

  CMスポット撮影の2日目。中心街ガラパン近くにあるメモリアルパークを拠点にして、スクールバスを使っての撮影だ。移動用の台に固定した本物のスクールバスを大型トレーラーで牽引しサイパンの街中を走る、というこの大がかりな撮影に全面 的に協力してくれたのはマリアナ政府観光局、そしてマリアナ警察の方々だ。警察の方々が交差点に立ち交通 整理をしてくれたおかげで、赤信号でもノンストップで街中を走るまわることができたのだ。この日の撮影は9時からスタート。撮影現場に到着して、まずマリアナ警察の人とご挨拶 。制服を着たポリスマン目の前に、「宜しくお願いします」とメンバーも緊張を隠せない。

 メンバー4人はバスの最後列に座り、サイパンの街中へ。スクールバスの中は大勢のスタッフと機材が乗っていているためかなり暑い。残念ながらバスの中は狭く取材班は同乗できなかったため、その撮影の模様をお見せすることができない。バスで同行していた人の話によると、パトカーに先導され、信号を無視して走るスクールバスに、何事かと現地の人も観光客も足を止めて見入っていたらしい。

 この日は前日までと違って晴れてはいるものの雲が多かったため、太陽が出るのを待つ時間が長かった。しかし、待機場所がメモリアルパークということで、体を動かすスペースは十分にある。KENの「サッカーやろうよ」という一言で、KEN、ISSA、 YUKINARIの3人は広大な芝生の上でサッカーを始めた。SHINOBUはというと、片言の英 語でポリスマン集団とコミュニケーション中。気がつくとその輪の中に全く違和感なく溶け込んでいた。さすがSHINOBU。

 このカットの撮影は午前中に終わる予定だったのに、なかなか太陽が顔を出してくれ ないためかなり押し気味だった。今日中に全部の撮影が終われば明日の予備日はオフになるはずなのに…。 街をバスで走る撮影の後は、バスのドアから飛び出すカットの撮影。ここでも、太陽待ちをしながら、KEN、SHINOBU、ISSA、YUKINARIの順で撮影は進んでいった。そして、メモリアルパーク近くのバスの車庫でラストカットの撮影を行い、なんとか日没前に全撮影が無事終了した。ということは、明日は…。

1月13日
もちろん、完全オフだ。前回同様、太陽待ちはあったものの、全体的に天候に恵まれたのは、ホントに4人の日頃の行いが善かったからとしかいいようがない。サイパン での休日を4人がどんな風に過ごしていたか…とお伝えしたいところですが、残念な がらavexnet取材班はメンバーより一足先に真冬の日本へ帰国。きっとマリンスポーツを楽しみ、束の間の休日を満喫したことだろう。まさか数日後、極寒の中でプロモ ーションビデオの撮影が行われるとは…この時メンバーの誰も予想していなかっただろう。

 今回撮影されたCMは2月19日からオンエア予定です。さらに、サイパンロケには『ザッピィ』取材チームが同行。2月19日発売号にはこのCM撮影の密着レポートが、3月18 日発売号にはサイパンの開放的な雰囲気の中で行われたインタビューが掲載される予定。どちらも、サイパンでの4人の素顔が満載です。DA PUMPファンは要チェック!

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