1. 亜流NOISE
アルバムを作り出して最初に出来た曲の一つ。当初は全然違うタイトルだったけど、作業中の会話で「俺らってどう思われているか分からないけど、とりあえず自分たちの道を歩んで、それで文句やら何やら言われても屁でもないな〜!」みたいなところからこのタイトルに決定!あと何か付け足すとしたら、やっぱり他とは違うアプローチで1曲目から聴いて欲しいという気持ちもある。(基本的にはハマらない感じ?)

2. 琉STYLE
「Circle of Life」のC/Wでこの頃から本格的に音を作り出した。「三線の音をもっとこう、洋楽と良い感じに出来ないもんかなぁ〜」って喋りあってた。一応、参考にしたアーティストはティンバランドやパンジャビMCなど。もっと沖縄を意識させようとかは考えてはなく、どちらかというと自然な感じ(音的に)を意識して作ってたかな。

3. You are the "ONE"
当初はもっと面白いストーリーで考えていて、もっと勘違い男のふられ話を歌えば他にないなぁと思っていたのだけど、レコーディングするにつれて「切ないのもありか!」となりこの方向性に。ちなみにこの頃、YUKINARIが歌的に少し成長(笑)。

4. Night Walk
松本圭司さんとの初タッグ作。「何か分かりやすい曲で歌い踊る事も良いけど、色々な曲で踊れるのだから、違う事もやってみない?」と誰が言い出したか不明だが、なかなかこれ渋い作品に仕上がった。ちなみに踊っている姿は福岡のダンサー・チーム「BE-BOP CREW」を参考にしました。(実力はほど遠いけど…)

5. Silent Rain
ISSAの曲...音はDA PUMPらしからぬアダルト・コンテンポラリー的な仕上がりに…。トランペットがト・トランペットが何とも言えない味を出しまくり!YUKINARIもピアノ頑張ってました。SHINOBUはコーラスで苦戦していました(笑)。

6. Caliente Rain
ここまで本格的な曲は初めてかも。これも松本さんと一緒に作曲しました。歌、ラップ共にすらすら〜と出来たのを覚えています。詞を書きながら「月と太陽のような関係でいいじゃん」とか思って個人的には盛り上がっていました。

7. GET ON THE DANCE FLOOR
パーカッション、ギター、ベース、ピアノ、ドラム、基本的な楽器だけでやってみたらこういう曲が出来た感じです。なんか色々な場所では言っているんだけど、やっぱりFunky 4+1に近いかな。「賑やかな」と「楽しそう」とか思いっきり感じて貰いたいじゃない!

8. Riddim to Go
ISSAとYUKINARIで作曲。基本ISSAがダンスホール好きなので、そこから盛り上がって色々考えて作りました。ハーモニーの参考はT.O.K.やら何やらと言ってました。YUKINARIもかなりKEVIN LYTTLEとか聴いて頭かかえながら作ってました。

9. Make it hot '04
YUKINARIがアルバム・ヴァージョンに作り直した「Make it hot」。ちなみにスタジオに入って15分ぐらいでリリックは出来ましたね。でもISSAの歌い直しは5分で終わっちゃった!

10. Cross Over
かなりの時間をかけた曲。何度も何度も歌を録っては悩んで、また消してをくり返し、最終的には色々なメロディが出来過ぎてどうしよう!?となって別に形にハマらなくてもいいか!と城みちるばりの爽やかさで(笑)。曲の構成が出来てしまい、歌録りもそのせいで時間がかかってしまいました。本当に大変だった!

11. Your Song
SHINOBUが考えてきた曲。ゴスペルというかオルガンと三線を合わせようと考えたSHINOBUに「やっぱこいつはスゲー奴だ」と再認識したのを覚えつつ、「Joyful」とも並ぶのではないか!?と思う程の素敵ソング。Big Up たかおさん(ピアノ&オルガン)

12. 轍-WADACHI-
はじめは太鼓と音に歌詞を乗せたらどうなの?とか色々思ったけど歌詞を書き進めるうちに、これはこれは良い歌が出来てしまいまして、何だか太鼓や色々な音さえせつなく聴こえてきてしまい、あまりに盛り上がってPVまで撮っちゃったというレペゼン日本な曲。Big Up Rin'

13. 波風-NAMIKAJI-
この曲もアルバムを作り出して最初に出来た曲の一つ。歌は沖縄まで行って、大城美佐子さんとYUKINARIが連絡を取りつつ、声を入れてもらって、そしてウールーチンさんに参加してもらえないかと声を掛けたところ、気前良く返事を頂き、かなり良い感じの仕上がりに。一応アルバム的には全ての感情は母なる地球を感じる海に戻って行くという設定。Big Up ウールーチン、大城美佐子!