日本-スウェーデン外交関係樹立150周年記念 サカリ・オラモ指揮、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 《ノーベル賞のオーケストラ》記念すべき来日公演決定!サントリーホールにおいて3日連続の特別演奏会を開催!

2018年9月、日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を記念し、ノーベル賞の授賞式や晩餐会で演奏する名誉あるオーケストラで、《ノーベル賞のオーケストラ》とも称されるロイヤル・ストックホルム・フィルが来日!
サントリーホールにおいて記念すべき連続3日間の特別演奏会を行うことが決定しました。
指揮は、同オーケストラの首席指揮者を務め、欧米のメジャーオーケストラから引く手あまたの人気指揮者サカリ・オラモ!
そして、今や、日本を代表するソリストである辻井伸行が登場!《第九》の合唱団には新国立劇場合唱団が参加!
日本とスウェーデンの友好関係を音楽でお祝いする、豪華で記念すべき特別な3日間です。

公演プログラム

特別演奏会1 9/2 辻井伸行との競演

今や日本を代表するピアニストとして、世界中で大注目の辻井伸行が、ソリストとして登場!

ニューヨーク、ミュンヘンなど、海外の主要都市での演奏が大絶賛されたベートーヴェンの大作《皇帝》を披露!
華麗で美しいピアノの響きにホールが包まれ、辻井伸行ならではの深い感動を呼び起こすことでしょう。また、メイン曲は数多い交響曲の人気作品の中でも、もっとも人気の高いチャイコフスキーの交響曲第5番!サカリ・オラモの渾身の指揮で、興奮と感動のクライマックスに向け、北欧を代表するオーケストラが全力で挑みます。
ムンクテル:砕ける波、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番<皇帝>、チャイコフスキー:交響曲第5番
サカリ・オラモ 指揮 / ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 / ピアノ:辻井伸行

特別演奏会2 9/3 オーケストラの醍醐味

《運命》と《巨人》 〜交響曲の代名詞ともいえるこの2曲を一夜で体験できる、まさに特別なオーケストラ・コンサート!

フルトヴェングラーやエーリヒ・クライバーの時代から、一流オーケストラとしてヨーロッパで高い評価を受けて来たロイヤル・ストックホルム・フィルが全身全霊をかけて挑む感動の一夜。興奮度の高い演奏に定評があるサカリ・オラモの指揮のもと、ヨーロッパの名門オーケストラが、火を噴くような熱演を繰り広げます!
ベートヴェン:交響曲第5番<運命>、マーラー:交響曲第1番<巨人>
サカリ・オラモ 指揮 / ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

特別演奏会3 9/4 祝祭コンサート

《ノーベル賞のオーケストラ》ならではの一夜限りの祝祭コンサート!

この日、演奏される《ノーベル賞》組曲は、ノーベル賞の授賞式や晩餐会で演奏される希少なファンファーレや祝祭音楽をコンサート形式で披露するもので、このような演奏会形式で披露されるのは、この日が世界初となります。そして、日本とスウェーデンの150年の友好的な歴史を祝して演奏されるのは、もちろんベートーヴェンの《第九》!《第九》はフルトヴェングラーとの歴史的なライヴ録音もあるロイヤル・ストックホルム・フィルにとっては特別な作品!この日のためにスウェーデンを代表するソリスト4名が来日、サカリ・オラモの指揮による記念碑的な名演が期待されます!
<運命>組曲、ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱付』<第九>
サカリ・オラモ 指揮 /  ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 /  ソプラノ:カミラ・ティリング /  アルト:カティヤ・ドラゴイェヴィッチ /  
テノール:ミカエル・ヴェイニウス /  バリトン:ヘニング・フォン・シュルマン /  新国立劇場合唱団

スケジュール

公演日
(2018年)
会場 開場 開演 料金 リンク 発売日 お問い合わせ
9月2日(日) 特別演奏会Ⅰ ≪辻󠄀井伸行との競演≫ 13:15 14:00
3月31日(土) チケットスペース
03-3234-9999
9月3日(月) 特別演奏会Ⅱ ≪オーケストラの醍醐味≫ 18:15 19:00
3月31日(土) チケットスペース
03-3234-9999
9月4日(火) 特別演奏会Ⅲ ≪祝祭コンサート≫ 18:15 19:00
3月31日(土) チケットスペース
03-3234-9999

プロフィール

サカリ・オラモ(指揮)Sakari Oramo, conductor

世界的に活躍している指揮者サカリ・オラモは、1998年から2008年までバーミンガム市交響楽団の音楽監督を務め、フィンランド放送交響楽団では約10年にわたり首席指揮者を務めたのちに2012年より名誉指揮者に就任、現在は、BBC交響楽団およびロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ウェスト・コースト・コッコラ・オペラ、そしてオストロボスニア室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。元々、卓越したヴァイオリニストでもあったオラモはフィンランド放送交響楽団のコンサートマスターとして実績を重ね、その後、指揮者に転身、瞬く間に世界中のオーケストラからの高い支持と評価を受け、多忙な指揮活動を続けている。2017/18年のシーズンは、BBC交響楽団とのドイツ、スイス、日本でのツアー、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団とのヨーロッパ・ツアー、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサートなど、話題性の高い公演を多数行う。

ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団Royal Stockholm Philharmonic Orchestra

1902年設立。ストックホルム・コンサートホールを本拠地に年間約100のコンサートを上演するほか、ノーベル賞及びポーラー音楽賞の授与式や祝典で演奏することから、《ノーベル賞のオーケストラ》としても知られている。2008年から首席指揮者と芸術監督にサカリ・オラモが就任。その他、定期的に客演する指揮者にはリッカルド・ムーティ、アンドリス・ネルソンス、フランツ・ウェルザー=メスト、ヘルベルト・ブロムシュテットらの一流指揮者が並び、桂冠指揮者にはアラン・ギルバートが就任している。サカリ・オラモとは積極的なレコーディングも行っており、カール・ニールセンの交響曲集は、2016年のBBCミュージック・マガジン賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。

辻井伸行(ピアノ)Nobuyuki Tsujii, pianist

2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。11年と14年のニューヨークのカーネギーホール、13年のイギリス最大の音楽祭「BBCプロムス」、15年のウィーン楽友協会をはじめ、ベルリンやシドニーなどの世界の主要なコンサートホールでのリサイタルや一流オーケストラとの共演は、いずれも高い評価を受けている。

エイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」受賞。