NHKスペシャル 映像の世紀コンサート

貴重な記録映像と圧巻の生演奏による新しい「映像の世紀」
大スクリーン×加古 隆のピアノ&オーケストラ生演奏

加古 隆(音楽・ピアノ)
岩村力指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
ナレーション:山根基世

演奏曲パリは燃えているか 時の刻印 シネマトグラフ はるかなる王宮 神のパッサカリア 最後の海戦 未来世紀 大いなるもの東方より マネーは踊る 狂気の影 ザ・サード・ワールド 睡蓮のアトリエ 愛と憎しみの果てに

2016年制作作品
※使用する映像の中には遺体が映っているものがありますが、歴史の実態を記録した映像のためそのまま使用いたします。あらかじめご了承ください。※上記ステージ写真はイメージです。

NHKスペシャル 映像の世紀コンサート<br>映像、それは人類の記憶。<br>映像に込められたメッセージは、時に、世界を引き裂き、底知れない憎悪を生み出しています。<br>しかし一方で、映像は、時空を超えて、人々をつなぎます。

音楽と映像がとても深いところで一体化して、見る人、聴く人に迫ってくるこのコンサートは、感動の力が通常のコンサートや通常の映像の鑑賞では想像できないほどの力でみなさんの心に押し寄せてきます。
それが何といっても最大の見どころ、聴きどころです。
その感動を、ぜひ多くのみなさんに体験していただきたいと思います。
────加古 隆

映像の世紀コンサート

動く映像が誕生してから100年余り。王朝時代の貴重な映像、第一次、第二次世界大戦、ベトナム戦争、そして現代の悲劇的な出来事や、未来への希望を願う映像など、世界中のカメラマンが、命がけで撮影してきた映像の数々は、決して忘れてはならない、人類が蓄積した莫大な「記憶」です。
「映像の世紀コンサート」では、1995年から1996年にかけて放送された「映像の世紀」と、2015年から2016年にかけて放送された「新・映像の世紀」のために、世界中から収集された莫大な歴史的映像を、加古 隆が作曲した名曲の数々に合わせて、コンサートで上映するために、歴史の流れに沿って再編集した特別な映像が使用されます。(2016年制作)
このコンサートでしか見ることのできない貴重な特別映像は、ステージ上に設置された大スクリーンで上映され、テレビとは比較にならない大迫力で、加古 隆と大オーケストラが熱演する音楽と一体となって見る者の心にダイレクトに迫ってきます。
ご覧になった多くの聴衆のみなさんが『今までに経験したことのない深い感動』との感想を残される、このコンサートならではの感動体験を、ぜひあなたも会場で一緒に分かち合ってください。

公演スケジュール

公演日
(2021年)
会場 開場時間 開演時間 発売日 問い合わせ先
9月23日
(木・祝)
すみだトリフォニーホール 14:00 15:00 発売中 チケットスペース
03-3234-9999

チケット情報

  • S席
    8,800円(税込)

  • A席
    7,700円(税込)

  • B席
    5,500円(税込)

  • ご予約・お問い合わせ

    〈オペレーター対応〉
    • ※未就学児のご入場はお断りいたします。
      ※止むを得ない事情により曲目・曲順等が変更になる場合がございます。
      ※使用する映像の中には遺体が映っているものがありますが、歴史の実態を記録した映像のためそのまま使用致します。
      ※会場の構造上、座席位置によってはスクリーンの一部が見えない場合がございます。
      ※車椅子でご来場されるお客様はご購入前に必ずチケットスペース(03-3234-9999)まで、お問い合わせください。
      ※新型コロナウイルス感染症対策の最新情報・ご来場のお客様へのお願いはチケットスペースHPをご確認ください。
      ※マスクを着用されていない方のご入場はお断りいたします。
  • プレイガイド 〈発売日:2021年4月24日(土)〉

    ※ぴあ、ローソンチケット、イープラスではWEBのみで販売
    (電話・店頭販売無し)


プロフィール

  • 加古 隆

    加古 隆(作曲家・ピアニスト)

    東京藝術大学・大学院作曲研究室修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に進み、オリヴィエ・メシアンに師事。現代音楽の勉学途上、1973年のパリでフリージャズ・ピアニストとしてデビューするという特異な経歴を持つ。76年に最高位の成績で音楽院を卒業。帰国後はオーケストラや様々な分野の作品、映画音楽、ドキュメント映像の作曲も数多く、ピアニストとしての音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評される。2016年度(第68回)日本放送協会 放送文化賞を受賞。

  • 岩村 力

    岩村 力 (指揮)

    早稲田大学理工学部電子通信学科、および桐朋学園大学演奏学科を卒業。マスタープレイヤーズ指揮者コンクール優勝ほか数多くの国際コンクールにて入賞。これまでにハンガリー響、N響等内外のオーケストラを指揮するほか、アルゲリッチの要請によりパドヴァ室内管弦楽団と共演し国際的に活躍。2000-07年NHK交響楽団アシスタントコンダクター。2010年より兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・コンダクター。2015年、兵庫県功労者表彰(文化功労)受賞。

  • 東京フィルハーモニー交響楽団

    東京フィルハーモニー交響楽団

    1911年創立。日本最古の歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他での放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価を集める。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

  • 山根基世(ナレーション)

    山根基世(ナレーション)

    1948年山口県生まれ。1971年NHKに入局。多数の番組、ニュース、ナレーションを担当。2005年、女性として初のアナウンス室長。2007年、NHK退職後は、朗読を手掛かりとして「子どものことば」を育てることを目的に、地域作りと言葉教育を組み合わせた独自の活動を続けている。テレビ朝日「徹子の部屋」、日本テレビ「世界一受けたい授業」出演をはじめTBS「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」ナレーションなど、民放の番組も担当。今年で6期目となる朗読指導者養成講座を開講、2018年からは「声の力を学ぶ連続講座」を主宰。

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