エイリアン2 LIVE

2020年3月24日
主催：エイベックス・クラシックス・インターナショナル

30年も前に作られた映画ですが、監督とプロデューサーとともに
「エイリアン2 LIVE」の場にいることを光栄に思います。私たちにとって、ほんとうに素晴らしい夜でした。シガニー・ウィーバー

啓示的な瞬間がいくつかあった。映画の前半、ホーナーはスコアをほとんど鳴らさないんだ。前半はショックシーンもほとんどないので、金管が低い和音を鳴らすだけで、メロディもそれほど多くない。大量のセリフや、サスペンスを生み出す効果音の邪魔にならないよう、スコアが控えめに書かれているんだ。それまで、シガニー・ウィーバー演じるリプリーが海兵隊に警告を発し続けるが、誰も彼女の言うことに耳を貸さない。ついに痺れを切らした彼女が「何とかしなきゃ、畜生！」と叫び、APC（装甲兵員輸送車）を自ら操縦し始めた瞬間、スコアが神話上の英雄のように鳴り始め、それが映画の最後まで続くんだ。自分でも今まで全く気づかなかった。本当に啓示的な瞬間だったよ。ジェームズ・キャメロン

ジェームズ・キャメロン監督によるSFホラーアクションの傑作

エイリアンの恐怖のすべてを知る前作の唯一の生存者リプリー（シガニー・ウィーバー）を中心にした人間と、繁殖を繰り返し増え続けるエイリアンとの壮絶な対決を描く。音楽にはキャメロン監督と『タイタニック』をはじめとする数多くの大作を共にしているジェームズ・ホーナーが巨大なオーケストラを用いた壮大なオリジナル・スコアを書き下ろした。H.R.ギーガーのデザインした前作の流れを汲むエイリアンの造形や、登場する数多くの銃やメカニックの評価も高く、「史上最高の続編映画」（英エンパイア誌）とも称賛される。日本でも興行収入10億円を超える大ヒットを記録。

エイリアン2LIVE

ステージ上の大スクリーンでエイリアン2を全編上映し、ステージでは大オーケストラがジェームズ・ホーナーのオリジナル・スコアを全曲生演奏する話題の公演！ジェームズ・キャメロン監督が描く「逃げられない恐怖の宇宙空間」「人間とエイリアンとの壮絶なバトル」を、生演奏ならではの緊張感とド迫力で盛り上げます！2016年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた世界初公演では5000枚のチケットが瞬く間にソールドアウトし、急遽追加公演が実施されました。集まった1万人の聴衆は、歓声と叫び声を上げながら一体となって観戦し、格闘技さながらの圧巻のライヴ・パフォーマンスとなりました。終演後は公演に駆け付けた主演のシガニー・ウィーバーとキャメロン監督もステージ上に駆け上がり、聴衆の熱狂的な拍手を浴びました。