7月15日に『Lunatic Gate』のジャケットが撮影されました。といっても、ジャケットは女の人なので、正確には裏側と封入特典用の写真なんですけどね。  ということで、撮影が行われたのは都内某スタジオなんですが、実は天気ならば砂浜でロケの予定だったのです。まぁ、この日は幸か不幸かあいにくのお天気。暑さを考えると、心の隅でよかったと思ったのは私だけではないだろう、きっと(笑)。


 楽屋に入ると、なにやら、ka-yuとyouがぞうさん(フェルナンデスのアンプ付ギター)片手に格闘中。ka-yuの私物なのだが「音が出ない」と、ドライバーを持ち出して中を開けたり、「こんなんは叩けば、治る」と叩いたりといろんなことをしてました。結局、いろいろいじっているうちに、なぜか音が出て、この日の待ち時間はka-yu、yasu、youがなにかとぞうさんを活用してました。

 撮影が開始されると、徐々にテンションが上がってくるメンバー。がぶ飲みコーヒーのCMをマネをしだしてました。「がぶ飲みしたいとき〜。写真をとるとき、思いっきり目を開けている人を見たとき〜。まぶたの上下両方から閉じる人をみたとき〜」どうやら全部youのことらしい(笑)。まぁ、そんなネタで笑っていたときはよかったのです。
そのうちka-yuが気づいてはいけないことに気づいてしまったのです。それは禁断の果実とでも言いますか、もう、ダメだと思うほどに笑ってしまう恐ろしいネタ。「カメラマンさんがブルー○リーに似てる」ということ。彼が「はい、行きまーす」とシャッターを切る度にこみ上げてくる笑い。どうしても笑ってしまうka-yu。「いいかげんにしろや〜。ほんま真面目にやろ」というyasuの声も笑いでうわずっている。そのうちその笑いはメンバー全員に伝染して…(笑)。

 待ち時間に相変わらずiモードをいじっているshu-jiを発見した。何をしているか聞いてみると「撮ったらあかんで。今、次のツアーのタイトル決めとるんだから」とのこと。そうです、"reveal the truth"と"AREA [an aggregate]" はこのときiモードの辞書機能によって考えられたのでした。  


   使われなかったカットも含め、かなりのパターンを撮影したメンバー。夜8時過ぎ「おつかれさまでした〜」撮影終了か?と思わせたが、その後にPOP BEAT 10月号の撮影があったのでした。ということで、このハイテンションはPOP BEAT 10月号潜入レポートに続くのでした。
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