1992年スペイン・ヴィーゴ生まれ。
トランペット教師である父のもと、市のコンセルヴァトワールで音楽を学び始める。 
非常に早くから、トランペット演奏に非凡な力を示し、コンサートやテレビ番組に演し、天才少年として注目を集め、音楽評論家からも、その技術や成熟した音楽的解釈を絶賛される。

8歳のときにヴィーゴ市主催の「国際音楽コンクール」で1位を獲得したことを機にソリストとしての活動を開始。
ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツなどの国際音楽祭にも数多く参加した。

モーリス・アンドレのマスタークラスを受けた際、ルベンの才能が巨匠の目にとまり、現在、只ひとりの生徒として研鑽を積んでいる。
日本では、2008年avexよりデビューCDをリリース。
同時にサントリーホールでシエナ・ウインド・オーケストラとの共演で鮮烈なデビューを飾った。

ヨーロッパでは、若干16歳にして、シュトッツガルトで芸術的才能と突出した演奏に贈られる文化賞を受賞、またフランスの名門、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のソリストに招かれるなど、国際舞台でのキャリアも確実に築いている。

日本では、兵庫芸術文化センター管弦楽団、読売日本交響楽団と共演し、全国でリサイタル・ツアーを行っている。

これまでに、2002年「国際ヤマハコ・ンクール」(スペイン)第1位、2005年「第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクール」(フランス)第2位、2006年「モーリス・アンドレ・トランペット・コンテスト」(フランス)第2位を受賞している。